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襲撃されたり、詐欺に遭いそうになったり 【#44】

カンボジアからケニアに移動して、早いものですでに2〜3週間が経とうとしている。本来であれば、ケニアでゆっくり過ごしながら、今後の身の振り方でも考えようか、と思っていた。がしかし、想像以上にポーカー環境が良くて、結局ダラダラと毎日のようにポーカーをやっていた。

今回のnoteでは、ケニアに来てからの日常を一気に振り返っていく。ケニアで暮らし始めてからトータルで二年ほどが経つけれど、正直、人生で余裕でトップ1位を更新する恐怖体験が生じたので、その話を中心に今回は書いていく。やはり何事も慣れて隙が出てきたときにこそ、落とし穴はあるもので。

カジノへ出動する前の昼はゆっくり原稿を書いたり、庭で日光浴をしたり。メイドさんが淹れてくれたチャイで原稿が捗る。

結局 Home sweet Home is here in Kenya.

ケニアに到着してからポーカー稼働初日。DAY1にも関わらず、ぶっ続けで20時間弱もプレー。正午過ぎに体力の限界が訪れたので、一度家に帰って仮眠を取る。ホームに帰ってきた感がどこまでも心地よい。

「ケニアの生活で一番最高なことは?」と問われたなら、「気候!」と即答する。「え、そんなこと?」と思われるかもしれないが、世界中あらゆるところを旅してきた身として、こんな天国のような天候に恵まれた国を他に知らない。太陽は全ての源である。降り注ぐ日光は時にメンタルさえも司っているのである。燦々と太陽は降り注ぎつつも涼しい。こんな最高な天気を年間通して提供してくれる国が他にあろうか。

↑の動画で「メガネの東大生」として自分がいじられていて笑った。とりあえず存在しているキャラとして触れてもらえるだけありがたい(笑)。なんだかんだじぇいそるchの末席のキャラとして今後もちょくちょく出てくると思うので、適当に温かく見守っていただけたら嬉しいです。

UberEats。ケニア人が書いた必死の日本語。どこかメソポタミアみを思わされる。

ポーカーをやりながら、王道の韓国ドラマストレート160km『愛と、利と』を鑑賞し終える。タイトルが秀逸に表象するように、階級と出自が一生宿痾として枷になり続ける系ドラマ。無数の運命の分岐点がありながらも、結局は同じ結末にループしてしまう。枝葉末節は変化させることができても、運命の根幹は変えられないのかと絶望する。

ちょっとした成功体験の積み重ね、身近な人の具体的な成功例、信頼できる人から背中を押してもらえること。それらがクロスするとき、ある個人にブレークスルーが訪れるきっかけとなる。

何気ないお金の使途を正しく点検してみる

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