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カンボジアで死亡したので、一年ぶりにケニアへ帰ることにした 【#43】

まずはじめにお詫びから

カンボジアに移動してから急性ウィルス胃腸炎に見舞われ、ようやく治ったかと思いきや、続けざまに風邪になり、体調が死んでおりました。それに伴い、一度も停滞したことがなかったnoteの配信がストップしてしまいました。購読者に方々すみませんでした。なので、今回はいつもの日記形式ではなく、この一ヶ月をざっくり振り返っていくスタイルでnoteを書き殴っていきます。

海外放浪最大のリスク、それは病気と怪我

前回のnoteでも触れたように、「ところ変われば、ポーカーも変わる」は相当に真であり、結局、カンボジア滞在中の一ヶ月で適応し切る前に撤収することにしました。とりわけハイレートでもなければ、プレーする国によってプレイヤーのノリは変わるのは肝に銘じておいた方がいい。一辺倒なプレースタイルだと利益を最大化することは難しいので、国、カジノ、テーブル、プレイヤーに合わせてエクスプロイトの視点の焦点を合わせることが肝要となる。

(炭酸なしの)オリジナル・レッドブル。最初に飲んだときは「なにこれ!?まずっ!」となるのですが、ずっと飲んでると不思議と美味しく感じてきます。

カンボジアに来て早々、先に書いた急性ウィルス性胃腸炎に罹患。海外放浪最大のリスク、それは病気と怪我。当然、保険がないので治療費は自己負担。しばらく様子を見ていたものの、一向に回復する兆しが見えなかったため、フォロワーさんが教えてくれた日系の病院「サンライズ」へ。

病院の大きさと綺麗さは完全に日本のそれであり、クオリティに安心した。このとき、あまりに体調が悪かったのか、病院からホテルに戻って、トゥクトゥクの中に処方されたばかりの薬を忘れる大失態を発動。病院で数時間待って、$120払ってようやく手にした薬を忘れたことに絶望したものの、すぐに配車アプリのカスタマーサポートに問い合わせをして事なきを得た。実際、処方された薬と漢方を服用し始めてから、身体がみるみる回復するのを実感し、病院に行く意思決定は早ければ早いほど良いことを学んだ。

病弱のときに食べるバクテーは正義。ニンニクが山盛り入っているので、精力が付く。

“無知”と“向こう見ずさ”が人生の推進力になるとき

ASPTでじぇいそるさんとぶつかったシーンが克明に記録された回。元はといえば、3月からのカンボジアWPT Primeでまたじぇいそるさんと過ごす予定で、自分だけ韓国からひと足さきにカンボジア入りする約束だったのだけれど、体調を崩したこと、ポーカーが芳しくなかったこともあり、結果的に約束を反故にする形で、自分はWPTを前にケニアへ戻る決断を下したのであった。

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