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生きるのは「仕事」や「家族」のためじゃない 【#14】
二つの生き方と破滅願望 7/4(mon.)
突き詰めると、「生き方」って二つしかないと思う。パターンをなぞるか、パターンを作るか。それで、いまは後者に挑戦してみている。
8.6秒バズーカでバズったはまやねんさんの街録がとても良かった。一発屋だと揶揄されようが、まず人生一度きりの波(大抵の人には、そもそも訪れさえしない)を離さないで、モメンタムを掴み切る。その波が終わったとしても、膝を抱えることなく、ちっぽけなプライドに囚われることなく、行動を続ける。そうすれば、苦境にさえ陥らない。軽やかな生命力のなんたるかを教えてくれる街録。
『永遠の0』の流れで、『海賊と呼ばれた男』も観た。
戦後復興期を駆け抜けた起業家のアントレプレナーシップは土台からして激烈であり、だれも奪えない志に根差している。
若者よ。今は日本を出よ。富を得たければアメリカへ、豊かな暮らしを知りたければヨーロッパへ、元気をもらいたいならアフリカへ行け。金がなければ実家(親戚)を頼れ。家になければ国にすがれ。 https://t.co/MZDig5vEWK
— 山口揚平 (@yamaguchiyohei) July 4, 2022
ケニアに行く直前にもお話させてもらった揚平さんが、時たま何気なくポストする投稿がブッ刺さったりする。
日本に来てから一ヶ月ほどが経過し、のらりくらりと、何をするわけでもなく過ごしている。
風向きが上向いたり、幸福感の一端を感取するとすぐに「俺は狂い切れてないのではないか」「もっと闇とか地下に潜らなきゃ行けないんじゃないか」「もっと痛みや孤独を引き受けなきゃならないんじゃないか」等、破滅願望にも似た不安感に苛まれて潰れそうになる。もはや病気なのかもしれないが。ラスベガス行きまで、あと三週間ほど、狂わずに生きていられるか。
とりあえず明日、GO三浦さん、幻冬舎の箕輪さんと三人で寿司を食べるどう考えても濃い会があるので、そこでなんとなく相談してみたい。
GO三浦さん、幻冬舎・箕輪さんと鮨 7/5(tue.)
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ケニアで無職、ギリギリの生活をしているので、頂いたサポートで本を買わせていただきます。もっとnote書きます。