甘くないというあまさ
甘くないというあまさ
最近無糖な物が多く出回るようになってきた。
紅茶の無糖や、ミルクティーやレモンティーも無糖なものも、
精製された砂糖を使っていないという意味や甘味料を不使用というもの。
甘さがない物も増えてきている。
缶コーヒーは昔から”ブラック無糖”と強調して販売しているくらいである。
キリンレモンの無糖は「キリンレモン」であるし、
独特な甘さが売りだった、「午後の紅茶」も”甘くない”を売りにする商品を。
メインキャラクターに深田恭子をつかい、甘さを演出するあたり手が混んでいるとも言えるだろう。
コーヒーはもともと甘くない
甘くない物からあまさを拾い、おいしさやおいしいに繋いでいる。
甘くないを売りにする商材と、甘くないものをあまいと売る商材
ボクはおいしいコーヒーの定義(個人的な)として
あまさを重要視しているし、大きなファクターとしている。
甘さは遺伝子レベルでおいしいと感じるのだから仕方がないことだ。
ボクは味覚がお子さまだということである。w
甘さもSweetだけじゃない、
「sugary」や「syrupy」もあるし「luscious」…。
あまいはうまいは強ち間違いではない。
味覚がお子さまかはおいておいて。
アンサシングシンデレラ(先週放送分7/23 #2 )で
マイコプラズマ肺炎を患うお子さんに母親が薬を飲ませるのを苦悩、苦労する描写があったりもする。
子供に飲ませる薬剤は甘味料でコーティングされ飲みやすくされているそうだ。
自分も幼少の頃、独特な甘さの液体の薬を飲んだりした記憶が遺っている。
鼻セレブは保湿効果を保持するために甘い
コーヒーのあまさ
コーヒーのあまさはコーヒーの油分による”タクタイル”の印象もさることながら、
”アロマ”や”フレーバー”に起因する物が多いし大きい。
プルースト効果と呼ばれかおりは記憶と結びつきやすい
「無意志的記憶」がコーヒーのあまさを感じさせてくれていると、
ボクは考え、思っている。
失われた時を求めて
2020年7月26日(日) 25:55~26:55にワールドプレミアというカタチで
フジテレビで放映され、
8.8 channelで視ることができる。
この会議では、人類がまさに直面している、未曾有の大問題「新型コロナウイルス感染症」に挑むのは、S F作家たち!
彼らは来る日も来る日も「未来」のことを考え続けてきた、まさに「未来のプロフェッショナル」である。
その膨大な知識と、豊かな想像力、一面クレイジーでもある妄想力で、日本を代表するSF作家たちが緊急会議を行い、アフターコロナの世界を語り尽くす!
「アフターコロナ」については、毎日、様々なメディアで、様々な人々が、様々な言葉を大量に発してはいるが、
どこか食傷気味であると感じている人々は…実は多いのではないか?
SF作家たちは自らの想像力以外、何者にも頼らず、屈しない。
ここで彼らが語る言葉は、他では聞けることが出来ない貴重な言葉かもしれない。
彼らの本質に肉薄するピュアな想像力と未来を見渡す澄んだ目から発せられる言葉たちは、未来を照射する一筋の光源となる可能性もある!
時代より1.5歩先をゆく、注目のリモート会議が開幕する!
ボクはSF小説もSFを題材とした作品は選択して読み観聴きすることはあまり多くない。
この記事を書きながら、YouTubeを聴きながら書いている。
ながら聴きもできるのでオススメです。
ボクは社会学者の視点や意見を享受したり、
社会問題を問題とした映画を観る機会が多いのだが、
社会学者は過去や歴史を視て、現代・現在を考える。そこから未来を提示している。
SF作家は未来を妄想・空想し現代・現在を視ているし、未来を提示している。
現在、「新型コロナウィルス感染症」及びコロナ禍と向き合っている。
フィクションにおいて「パンデミック」の際に”無能な政治家”は登場せずに、現実には”無能な政治家”が炙り出されている。
フィクションで”無能な政治家”を描くことによって「パンデミック」の問題の本質をぼやかしてしまい『ウィルス』の脅威を”無能な政治家”のせいにして誤魔化しが利き、作品として成り立たなくなってしまうのである。
また「新型コロナウィルス」は小説として”現実味もないウィルス”であり、
”フィクションを超越したウィルス”とも言えるのである。
「アフターコロナ」を各作家が捉え、考えているのでぜひそれぞれを観ていただきたい。
いまをいきるということ
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