Galaxyの3Dスキャナーでアストロシティ ミニをぐるぐる回してご満悦。(5/9)
どんなに多機能なスマホを買っても、結局のところ自分の普段使いの機能しか活用していない人は多い。
そう、スマホは人類に残された最後のフロンティア。
・・・そんな訳は無いですが、いやしかし、買った当初は目新しくて使った機能でも、結局そんなに使わずに放ったらかしていることってありますよね。
私のスマホはGalaxy S20+。
今でこそ後継のGalaxy S21シリーズが出ていますが、その最新スマホからは外されてしまった特殊ハードウェアがS20+には搭載しておりまして。
それはToFセンサー。又の名を深度測位カメラ。
大きな括りで言えばiPhone 12に搭載するLiDARスキャナと同様に、立体を捉えるセンサーですな。
iPhone/iPad界隈ではこのLiDARスキャナを活用したおもしろアプリが色々出ているみたいですが、悲しいかな、Galaxyスマホに搭載されているToFセンサーは(結構以前の機種から搭載していたにもかかわらず)今に至るまであんまり活用されておりません。
どうやら開発するにあたって非常に使いづらい(API的に整備されていない?)らしいです。知らんけど。
そんな悲しきGalaxyスマホのToFセンサーですが、それを搭載した張本人であるSamsungも一応標準で「ToFセンサー活用アプリ」をいくつか標準搭載させておりまして、その中の一つが「3Dスキャナー」というアプリなんですね。
これ、結構被写体を選ぶ必要がありまして、
・ぼちぼちの大きさで
・あんまり複雑じゃないもの
じゃないとうまくいかないんですよね・・・
あんまりそういうものが身の回りに無くて、飽きて放ったらかしていたのですが、最近入手したアレなんかちょうどいいんじゃない?!
と思ってやってみたのがこちら。
そう、アストロシティ ミニですね。
スキャンすると立体データとして保存されるのですが、そのデータ自体は3D CADとかじゃないと使えないので、シェアする時には上記のように自動でアニメーションGIFが生成されます。
これ、どうやって作ったのかというと、こんな感じ。
被写体の周りをぐるっと回って撮るんですよね。
その際、物体の表面にポリゴン的認識情報が表示されるのがカッコイイ。
できればこの次に、スキャンした3DモデルをARで部屋に配置、みたいなところまで出来たら面白いんですけどね。
でも多分、最新モデルで搭載しなくなったように、おそらくSamsungはやる気を無くしてるんだろうなぁ・・・。Googleも今ひとつAR Coreにチカラ入れてるのかなんなのかわからないし、こういうところはやっぱりHWとSWの両面で垂直統合させるAppleの方が強いよなぁ。
【昨日のnoteはこちら】
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