今日の混雑に憤ってはならない。（5/6）

色々繋げられればもっと長くすることもできたが、私のGWは昨日までの5日間でひとまずの終わりとなり、今日はオフィスに出勤と相成った。

日頃、テレビは「おちょやん」と「ニュース」しか見ていないと公言して憚らない私ではあるが、まさか今日JRが減便していたとは露知らず。
この連休に対しあまり連休感を抱いてなかったからか、そっちの方にアンテナを張っていなかったようだ。
ともかく、今日の混雑ぶりには辟易した。

政府としては人流を半ば強制的に減らそうと交通各社に減便要請したのだろうが、経済界や都内法人に対してももう少し強めに働きかけておいて欲しかった。
そうすれば弊社でも6日、7日の有休奨励が行われただろうに。

・・・などと自身の無知を棚に上げてどこかに責任転嫁している一方、思い起こされるのはニュースで取り上げられていた、連休中の観光地でのインタビューだ。

「いや、もっと人が居ないと思ったんですけど、思った以上にみなさん出歩いてますね。」

ニュース視聴時は「混雑の真只中にいるお前がそれを言うのか」と思ったものだったが、タチが悪いのは「自身が良くない行動をとった」と言う意識が薄そうに見えるところ。
まぁ、自覚があるのなら、こんなインタビューにも出ないだろうし。

結局のところ、どんなに政府自治体が笛吹けど「行く奴は行く」のであり、電車本数を減らしても「出勤する奴はする」のだ。
そこに「嗚呼、今オレは悪いことをしているなぁ」と言う自覚を持たせられない限り。

ここまで書いて、今日の我が身の出勤に、あまり後ろめたさが無かったことに気がついた。

まぁ、気づけただけ良しとしよう。明日は在宅勤務だし。

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