![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58840552/rectangle_large_type_2_8190e61d254a59555b582ed8ddac9522.jpg?width=1200)
Ep.20 全力で!という言葉が嫌いになったよってお話
Ep.20 全力で!100%の力で!という言葉が嫌、という話
こんにちは。ライアンです。
猛暑日が続いてますね。水分補給はこまめにして、お体ご自愛ください。
さて、本日のテーマは『全力で!100%の力で!という言葉が嫌』というお話です。
前回のお話で書きましたが、私はこれまでなんとか努力で、それなりの結果を得てきました。もちろん大小の挫折はありました。
そんな私は、努力で結果はコントロールできる、という考えを持ってました。
努力次第で運命は切り開かれる、それができない世の中なんて嫌だ、とさえ思ってました。
今回、休職でうつ状態を初期に経験し、
リアルな体験として体調を崩し、
頑張りや努力する土俵にも立てないという経験をしました。
やればできる、努力でなんとかなる、という考え、価値観を揺さぶられました。
全力でやる姿、100%出し切る、みたいな世界観は感動しますし、その考えは好きでしたが
この経験を通して嫌悪感を抱くようになりました。
なぜなら、全力で突っ走っていき過ぎると、
何か突発的な外的ストレスや、
自分ではコントロールできない不運がきた時に、
コロッとメンタルダウンしてしまうから。私が完全にそうでした。
人間、ほんとにもろいし弱い生物です。痛感しました。
だからこそ、大切なことって60%の体力でも継続できることなんじゃないかと思ってます。自分の限界や、ここまでいったらキツい、という指標ってやっぱり自分にしかわからないんですよね。
もちろん、身体的不調の変化点があれば、周りも気付いてくれますが、どこまでメンタルでしんどいとかってやっぱりわからない。
でも難しいのって、身体的不調がきても、自分ですら無視しちゃうんです。
まだいけるな、みたいな感じで。
私も不眠の症状が出た時、正直なんとかなるだろって思ってましたし、軽く見てました。自分で自分を無視しちゃうんですよね。特に自分に対してストイックであったり、ひとに優しくし過ぎるタイプの人は要注意。
これがよくなかったです。もっと身体からのサインに気付いて早めに対処すべきでした。
なので、私が言いたいのは、50%でも60%でも継続する方がいい(これは雇用者側からみてもそうだと思う)ということ、
自分の身体的症状(不眠、食欲不振、下痢、嘔吐など)に敏感になり、
なるべく早めの対策を打つことが大切です。
まあこの対策が正直1番難しい。
ここに関しては、私も学んでいる途中なので、
別途また記事を書きたいと思います。
つづく
RYAN