僕を大人にするのです。
例えば職場で時間休を取って、早上がりした日なんてのは良い例なのだが。
なんとなく時間を得した心地になって、気分も良くなったりして、普段より肌で季節を感じちゃったりなんかして。別に1日24時間というタイムリミットはいつもと変わらないのに。
『呪術廻戦』ではナナミンが、大人になることについてこんな名言を残している。↓
かっこよくて、ナナミンらしいなあ〜と思う。社会を経験した渋い漢だけに、言葉の重みが違う。そう噛み締めると同時に、
「小さな絶望の積み重ねがあるなら、小さな幸せの積み重ねも大人の楽しみとして在っても良くね?」
とも思うわけです。絶望しかないってさみしいじゃん。
こうして話は冒頭に戻る。
例えば職場で、時間休を取って早上がりしたとして。
なんとなく時間を得した心地になって、気分も良くなったりして、普段より肌で季節を感じちゃったりなんかして。
こんなちっぽけな喜びの積み重ねが、僕を大人たらしめるのです。なんて。
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