「ひとりの時間が僕を救う」を読んだ。
YouTuberのパーカーさん著の「ひとりの時間がぼくを救う」を読みました。
元々、私がこのYouTuberの方の動画を見ていて単純に読んで見たいと強く思ったことがきっかけで購入しました。
このパーカーさんは大学生なのですが、その大学生活で友達を作らず、ぼっちで過ごしている動画を挙げてチャンネル登録者数40万人以上を獲得している方です。
なぜ、パーカーさんは大学生活でぼっちなのか。
それは自ら述べているようにコミュ症、陰キャというのも理由の一つかもしれませんが本質はあえて1人の時間を選択しているようです。
周りに合わせて行動していると、自分の本音だったりしたいこととは違うことをして他人に合わせる必要があります。それは他人の人生を生きているようでかなりストレスを感じやすい人生です。
しかし、1人で考えて行動することでストレスもなく自分で考えて行動することができる。また誰かと一緒じゃないと楽しめないひとはその誰かが居なくなってしまったときに何も楽しめなくなってしまいます。1人を楽しむことに慣れることで人間は本当に自立できて、堂々と生きていけるのだと考えさせられました。
また、長く一人でいることで本当に繋がりたい人、大切にしたい人をもっと大切にできる心を持つこともできます。
他人の目を気にせず堂々とすることがこんなにも人の人生でプラスになるのだと考えさせられました。そしてこの本を読んでパーカーさんは優しくて、面白い人だと確信しました。
わたし自身も友達が非常に少なくて似たような経験をしています。しかし、そのことを恥てただ自信をなくして何も行動をしませんでした。
一人の時間にも堂々として、まず第一歩として何でも行動してみることで道は開けていく。意志あるところに道は広がっていくのだと気付きました。
この本を読んだからには一人の時間は無駄ではなく、大切なことを教えてくれる大切な時間だということを心に刻んで生きていきます。
クスッと笑えて、優しい気持ちになれる素敵な本でした。