コーヒータイムNO.8
どうも!ヒロユキです!!
今回もコーヒータイム書いていきます!
今回は「マンデリン」で淹れました。豆の量は”20”使って淹れました。ドリッパーは「コーノ名門式」を使って淹れてます。
この日の気温は22.5℃、湿度が89%でした。天気は雨で、比較的ザァザァ降っていて、体感でもじめじめしているのが分かって、でも過ごしやすい気温とこう落ち着ける雰囲気を感じていました。
それでは実際に淹れている時の言語化を開始します!!
この動画を言語化してます!
序盤
今回淹れたマンデリンも、NO.7のグァテマラと同じ淹れ方になった。遅く、ゆっくりを意識して、淹れる時に一番意識している”ドリッパーの中に、コーヒーの濃いエキスを溜めに溜めて、もう限界!!!!ってなった状態のを落としていく”という師匠の教えを再現するために。
最初の一滴が落ちたのが、1分43秒。多分、今の俺のお湯の運び方的にはベストタイムだと思う。理由は、今淹れる時、ワクワクしているけど、どこか落ち着いていて緊張しているけど焦りが無い。そう、この焦りがとても重要。多分過去のコーヒータイムで何回も言っているかもしれないけど、コーヒーには入れている人の感情や、想いが味や香りとして出てしまう。
まだ”俺の味”を模索している途中だけど、ひとつはっきりしたものがってそれは、淹れる時に想いをのせること。
これが、人に何かしら想いを受け取ってもらえるひとつの方法だなって感じている。焦りや心が乱れているとお湯の刺す場所を間違えたり、投入量を間違えたりしてしまう。焦りや心が乱れている時は集中しきれてないし、自分のことしか考えられない状況になり、想いをのせることに全力を出せない。この想いをのせれたって感じられるときは、いい味が出せている。先週、LDSの合宿でみんなに淹れた時を思い出してみると、これが出来てたなって思う。だからみんなの期待に応えられたなって思う。
これが”俺の味”を出す最低条件なのかもしれない。そして今というかここ最近これがずっと維持できている。まあ、合宿終わりからかな?そのあたりからずっと胸にあり続けている。大切にしていきたい。
で、技術の方は、お湯の一回一回の投入量をもっと均等化したい。一投目が一番多くて、だんだん少なくなっている。これは直したい。なんなら反対にしたい。一投目が一番少なくしてだんだん多くしていく。次はこれを意識して淹れる。
また湿度が高かったせいと、使っているマンデリン特有のドームが出来にくいのもあって、お湯の投入量はよく考えた。上にも書いたけど、お湯の投入量を少なくしていったのは豆が水分を吸うことが出来る最大値が少ないからで、いつもより早く落ちてしまう可能性があるので、慎重に投入していた。
中盤
最初の一滴が落ちると、それと同時にべーパーがだんだん湿ってくる。今日はその湿り方が委譲には速かった。それだけ豆が水分を吸収できてない証拠だなって思う。でも、それが正しいのなら納得いかないことがあってサーバーに落ちるコーヒーはやけに少なかった。正直、めちゃくちゃ焦った。それと同時になんでだろうって考えていた。一つ考えられるのは、お湯の投入量が少なかったということ。そもそもコーヒーはお湯がコーヒーの豆のエキスを吸って出来上がるものだから、原料であるお湯が少なかったら少ないに決まっている。
でも今回、実際に淹れている時の感覚で、「あ、豆が耐えれない」って感じた。もう単純に中盤でドームが崩れかけていた。マンホールが噴水になる感じ、わかるかな?(笑)
もう無理!!!って豆が訴えているのが分かったよね。だから一回一回のお湯の投入量を少なくせざる負えなっかた。このドームを中盤で壊すと雑味がより出てしまう可能性がある。なんていうかな、、、俺の感覚だと、ドームの上に出てくる泡は雑味の元かなって思っている。これは完全に俺の勝手な考えで、科学的根拠はありません!!(笑)
でも、このドームが崩れてペーパーに触れた時のコーヒーは本当に不味くなる。これを経験しているからかなって思う。だから、崩れるギリギリを攻めにいった。これに関しては上手くいった!
終盤
そんなこんなで、終盤。結論から言うとドームは崩れた。もう洪水状態になった。今回はしょうがないって思う。それに終盤で、そしてこういう崩れ方をしたときはしょうがないし、味にはお湯の投入の仕方次第でさほど影響を受けない。こういう崩れ方というのは、ドリッパーのふちにお湯が見えてしまう状況。ペーパーと豆の間に白いお湯が見えると思うんだけど、それが出ている状況。これは完全にドームが崩れている証拠。で、もう中盤の段階で崩れるのは分かっていたから、ここはもうスピード重視でサッと淹れた。
抽出量は150㎖。お湯は刺さなかった。理由は、香りが立っていたから。俺の淹れたコーヒー史上一番強く香りが出た。1メートル離れても香りが確認できた。これは本当にびっくりしてのと、嬉しさが飛び出してきた!!
味は、苦みは少なく、でもボディはしっかりあって、後味もしっかり甘さを感じれた。
最近、俺の舌がおかしいのか分からないけど、コーヒーを脂っぽく感じる。で、舌が焼ける感じがする。本当に脂っぽい。
飲み進めていくにつれて、甘さ、さわやかさが増していった。夏になるにつれて焙煎度合いを軽くしているらしく、それをもろに感じれる一杯に仕上がった。
この調子で、もっと上を目指して駆け抜ける!
ここまで読んで頂きありがとうございました!!
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