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NFTについてz世代の所見

NFTがめちゃ流行りしているが、(もしかしてもう流行終わった?)僕は正直このブームに貴重な時間と知識というリソースを投入しようと思わない。正直考えうるお金稼ぎが情弱ビジネスしか思い浮かばないからだ。

昨日岩波新書の「マルクス資本論の哲学」という本を読んでいたが、無知な僕でも割と概要をつかめたりつかめなかったりした。

資本論では商品の価値という部分にフォーカスして、お客さんに利用してもらえなければそれはまだ商品とは言えず、概念的な物体になるということが示されていたが、

既存のNFTってぶっちゃけあんま欲しくなくね?素人が描いたドット絵とかあんな小さいアイコンの枠に描かれた動物とかまったく僕には良さが分からん。

本質的に価値があるものが生き残れる時代になってきている世の中で、まがいものの知識をばら撒く情報商材屋は淘汰されてきている。NFT自体は素晴らしいと思うが、情報商材屋達の手に渡しておいてはいけない。

もちろん資本論では第三者やある物体を通して、より価値が増すという考えも示されているし、そもそも芸術作品って利用されて価値を生むものじゃないだろっていう意見が来そうだが、

芸術作品は毎日2.3時間見ても飽きないけど、既存のチープなNFTは2分見たら飽きる。その価値は今のところ怪しげな情報商材を扱うインフルエンサーを通してその価値が担保されている現状だ。

NFTも今後価値あるものに育てばよいな〜と思う。いつもこういう大型ブームはしょーもない大人がどんどんつまらなくするのである。

メタバースもそうだ。もともと子どもが楽しく遊んでたのに、大人という名の盗賊インフルエンサーたちが荒らすだけ荒らして帰っていく。そんな未来が見えるねぇ〜。

僕もメタバース原住民なのでそうなったらそこで遊んでる子どもたちがかわいそうだな〜と思う。

いっそ俺っちが学生限定のメタバース作ろかな。アセットがチープでも子どもは遊び方見つけるの上手いからね。

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