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マウントと線形思考を回避する方法としての「ふらふら生きる」

東京滞在ちょうど3週間。この街は最高という気持ちと、地獄だなというアンビバレントな感情が同居しております。笑

人のことを提供価値の大きさでしか測れない人だったり、夢や目標を持つことを強要してきたり、会話の節々で起こる「俺(私)、凄いだろ?」というマウント戦の数々。サバイバル都市東京を漂流しながらそんな状況を俯瞰してモヤついてたりニヤついたりしております。

たまたまオススメに出て来た山田玲司さんのこの動画で、みんな「勝つことが目的となった昭和型のOSをインストールされている」という話がまさに、ですね。

人間の幸福は「分かち合うこと」でしかないのに、資本主義の原理が競争であるがゆえに、過去に負け続けていた人は「復讐」するために(例:昔バカにしてきたアイツを見返してやる)仕事や創作に打ち込むと。

そしてこういう人たちのコミュニケーションのベースは「戦い」なので、相手をコントロールしてやろうという精神が働くと。(山田玲司さんはコントロールするような気持ちは騙すこととイコールだとばっさり言う)。

安冨歩「複雑さを生きる」について

また、最近紹介された本で、東大の安冨歩さんの「複雑さを生きる」という本があります。信じられない価格になっているので、図書館で借りることをオススメします。

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どうしたらもっと本質的にこの世界を味わえるのか。 圧力やダルいことに従わずも反発もせずすり抜けられる…

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