マガジンのカバー画像

遅くて、退屈で、つまらない場所

SNSには書かない(書けない)ことを中心にnoteを月に4本更新します。中身は藝大院の話、プロジェクトの過程、アイデアの種、苦しんでいる葛藤の様子などを書き散らかしてます。
購読開始した月から更新される記事がすべて読めます。購読月以前の過去記事を読みたい場合はメンバーシッ…
¥680 / 月
運営しているクリエイター

2024年4月の記事一覧

大丈夫、生きているんだから、ということ

新しい調味料、新しいシャンプー、買っても使い切れるか微妙な頃合いになってきたパリ生活残り2ヶ月。 目的もなく街を歩く。ふと、目に止まった空間やギャラリーに入る。こういう直感は割と正しいことが多い。そして最近、あれこの人知ってる、以前も見たことある作家だ、ということが増えて来ました。こういうことが直近で3回あった。読んでる本に出て来たアーティストは、2年前に行ったヴェネツィアビエンナーレでフィンランド館代表だった人。パリで観たキューバのアーティストは去年の京都で、ブリュッセル

2024年4月24日(留学232日目)

この記事はメンバーシップに加入すると読めます

言葉は身体_(自身を支え続けているもの)

この記事はメンバーシップに加入すると読めます

パリのContemporary Artシーンについて感じていること_余裕とかクオリティとか

4月に入ってもう2週間だと…!?早すぎる。 サマータイムに入ったパリが覚醒しています。 天候が素晴らしく、セーヌ川でチルする人でごった返し。そんな自分も、今週はひたすら友人達と気付けば12時間も外でおしゃべりしたり、公園でピクニックしてました。これがヨーロッパの夏なのかと。4月でこんな感じだったら、本格的はバカンスシーズンどうなっちまうんだと。本当に冬が残酷過ぎたため、陽が出ようもんなら作業を放棄して外でボケーっとします。室内手働いてる場合じゃありません。 ようやくパリ

パリ残り3ヶ月...もう一度やっていく

4月1日。日本の新学期。 こちらは昨日からサマータイム(あまりよく理解してない概念)に入り、日がいきなり伸びました。 4月から気持ちを入れ替えて新生活をはじめてやろうという気概になるのは俺だけじゃないはず。あれ、もしかして、甥は明日から小学1年生かも…?!姪に至っては小学5年生だ。信じられない…。 ともかく!白状しましょう。3月は怠惰だった気がします。怠惰故に、とても早く過ぎ去っていったように感じる。いやおそらく、実際はそんなことはないんですが。 カレンダーと日記を振り