自分の心地の良いと思うことは年と経験ともに変化するって話
これは「会社を辞めて留学してわかる、若い頃との違い」のまとめのような話。
10年前は1泊5ドルのゲストハウスのドミトリーで平気だった。
二段ベッドが部屋にいっぱい並んで、ごちゃ混ぜの多国籍感に異国を感じ、そこでの一期一会の儚さと、ぬくぬく育った環境から抜け出して外で生活を営むサバイバル感と、ああ、旅してる!という充実感に満たされたのは、悲しいことに、もはや昔のことになってしまった。
当時は、母から「私はドミトリーなんて無理だわ」と言われても、「なんでよ、楽しいじゃん!」