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MADE IN JAPANの実力 CLAYTON FRANKLIN / クレイトンフランクリン

こんにちは、RUTTEN_の荒岡です。 この企画は、「MADE IN JAPANの実力」をテーマに眼鏡づくりが世界一の品質とも言われ、近年ではデザインにおいても国際的に高い評価を受けている日本の眼鏡ブランドを各アイテムごとに紹介させていただきます。

特筆すべき点をデザイン項目ごとに記載いたしますので、眼鏡が好きな方や興味がある方には、ご一読頂けたら嬉しい限りです。

今回は、CLAYTON FRANKLINのモデル659をご紹介いたします。
ぜひ、ご覧ください。


<フィンチデザイン / 鼻眼鏡デザイン>

CLAYTON FRANKLINのモデル659
チタン製


眼鏡の歴史は、13世紀ごろにヨーロッパで発明されたと言われています。 1300年代には、耳に掛けるテンプルがない鼻眼鏡を掛けている肖像画なども描かれています。何世紀か時が経ち、鼻眼鏡は"フィンチ"と呼ばれるようなりました。 

フィンチ(鼻眼鏡)のようなブリッジデザイン

この眼鏡は、ノーズ部分がそのフィンチに近い形状のデザインが特徴で、現代の眼鏡ながらアンティークの雰囲気があります。
クラシカルなデザインソースを元に現代のデザインにアップデートしたCLAYTON FRANKLINならでの秀逸なアイテムです。



<彫金デザイン>

トップバーの彫金デザイン


モデル659は、フロント上部などの細身のメタルリムに彫金デザインがほどこされています。 別のブランドの記事でも説明いたしましたが、1920~30年代は彫金デザインの眼鏡が欧米で隆盛した時代です。 

フロントリムの周りも彫金されている

CLAYTON FRANKLINは、1930年代の英国の眼鏡をデザインの基調にしてるため、彫金デザインのアイテムを多数展開しており、彫金デザインはブランドのイメージを作る大きな要素と言えます。

他のモデルでもフロントやブリッジなどに彫金デザインを使用しているので、ぜひフレームの細部をチェックして頂けると楽しいはずです。



<テンプルデザイン>

テンプルの先に涙型の輪のような隙間が空いている

CLAYTON FRANKLINは、テンプルにもきめ細やかなデザインがされており、眼鏡愛好家から定評があります。

涙型の輪の周りに彫金がされている

こちらのモデル659は、テンプルエンド(先の部分)が穴が空いたような透かしのデザインになっています。 またテンプルエンドにも細やかな彫金があるのも美しいです。

テンプルエンドに関しては、眼鏡を掛けた際に耳に隠れてしまい見えずらい部分になるため、他人にはわかりずらい箇所ではありますが、そのようなところまでデザインが行き届いているのが、マニア心をくすぐります。

モデル659は、クラシックな装いでデザイン性が高いメタルフレームをお探しの方にはおすすめです。 ぜひお掛けになってみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。


<CLAYTON FRANKLIN(クレイトンフランクリン)の紹介ページ>




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