マガジンのカバー画像

僕のK-POP遍歴

7
初めは「変な音楽があるぞ!」と興味本位で足を踏み入れたK-POPの世界ですが、いつの間にか10年が経ちました。いつまでも飽きさせない特殊性と音楽性を探り、今後の創作・ファン活動の…
運営しているクリエイター

2022年3月の記事一覧

エリート紳士グループの愉快な逆襲(TOMORROW X TOGETHER)【僕のK-POP遍歴⑦】

さて、僕の10年分のK-POP遍歴を詰め込んだ動画紹介マガジンですが、ここで一旦区切りをつけます。 ENHYPEN・ATEEZ・THE BOYZそして今もガンガンデビューしている新人グループなど、追っていきたいグループは多いんですが、新しい環境(?)に馴染むのにはまた時間も掛かるので、また書きたいと思うグループが現れたときに再開できたらと思います。 最後に紹介するのは、TOMORROW X TOGETHERです。僕は歴代グループの中でもBTSに一番影響を受けているので、同

等身大の言葉とビートがK-POPを踏みつける(Stray Kids)【僕のK-POP遍歴⑥】

前回に引き続き、自己プロデュース力の強いグループで、今かなり勢いのあるグループを紹介します。 Stray KidsってK-POPっぽくない名前ですが、NijiUとかTWICEのいるJYPのグループです。でも本人色が強すぎてそれを忘れてしまいます。(でも売り出しは激しいから、さすが大手って感じ) グループ内に3人の作曲チームがあって、最近AAAのSKY-HIともコラボしてましたね。硬派でやる気MAXなラップ曲と、エモいメッセージソングの両軸があって、それをうまく組み合わせて

愛おしさという演出に支えられて(PENTAGON)【僕のK-POP遍歴⑤】

今回は、僕が一番親近感を持って推してるグループを紹介します。寡黙な日本人メンバーがいるというのもあるんですが、彼らの活動に対するハンドメイド感がたまらないですね。 自分達で作曲したり、カバーシリーズをやってみたり、割と自由に活動してる人達なんですけど、何人かがもう30代に近づいていて、順番に兵役に行ってることもあり、残りのメンバーで地道な活動をやってる感じです。 自分よりも年上がいると応援したくなるのと、自分的にはメンバーが都度変わるのは新鮮みがあってよかったりもするけど

ダイナミックかつスタイリッシュに。(SEVENTEEN/GOT7)【僕のK-POP遍歴④】

K-POP遍歴第4回になります。「クール」「ゴリゴリ」「エモい」しかなかった語彙を回復しつつあるんですが、いいタイトルが思いつきません() 遍歴とか言いながら、僕はただおすすめの動画を並べているだけなんですが、これを機にnoteのK-POPネタを漁ると、バラエティに富んでて刺激を受けます。 MVとか音楽性を考察する真面目なものもありますけど、何だかんだ面白がって読んでるのは、「SEVENTEENのメンバーを素人が全部覚えてみた」的なやつです。13人います。僕もライブまで行

悲痛な少年の叫びは常に心の中に(BTS)【僕のK-POP遍歴③】

K-POP遍歴③ということで、早くもBTSの登場です。 彼らを知ったのは2015年頃です。友達とイベントで何か踊ろうとなって、ジャニーズのNEWSとか踊りやすい曲を検索している中で、そういやK-POP踊りたいなーと検索してたら見つけました。 最初はグループ名(防弾少年団)もあれだし、化粧濃いし、変なグループあるな‥って感じで聴きはじめたんですが、気付いたら1時間ぐらい経ってました。いい曲が多すぎる‥ ダンスの勢いと歌声の力強さは去ることながら、アイドルらしいチャラチャラした