日記『出会っていく文章たち』
毎日ひとつ、何か書くことにまつわる話題を出してみる試みは良い感じに続いています。日記に書くための話題として出していた言葉や気づき、疑問だったりするのですが、創作そのものを考えるきっかけになっていることも多くて自分の為になっているなと実感することも多いです。
今週は何をしていたかなと思うと、毎日が決められた作業のルーティーンになるようにしているので、変わった進捗はないのですが、頑張れているのでよいことにします。最近少し体調が悪かったり、風邪をひいたりしていたのですが、快方に向かっているので調子を取り戻せたらなと思いつつ、また次に向かって励みたい所存です。
今週のトピックは此方です。
・出会っていく文章たち。
・魂のない人間のような。
・かみ合わない長編制作。
・読書で意識すること。
・長編で上手くいかなかったこと。
以上になります。一つずつ見ていきましょう。
◇出会っていく文章たち。
最近多いのですが、詩を書いていたら随筆的な言葉が出てきたり、随筆を書いていたらこれは詩でも同じテーマで何か書けるのではと思ったり、掌編を書いていたら詩的な物語になったりと、書いていることの主題の抽象度が上がっているのか、全ての物語と文章の故郷のような場所が私の中の同じ場所であることを認識することが増えました。どういった形式で形態の文章であっても、書きたい気持ちとその文章が来ている場所は同じなのだなと思うのです。
詩を書いていたら随筆のようになったり、随筆を書いていたら掌編のようになったり、掌編を書いていたら詩のようになったりと、文章と思い描いている世界の抽象度が上がっているからこそ思うことだと思うのです。
全ての言葉が同じ場所へ帰り、私の文章創作がまた新しい場所へ進むための気づきと時間を迎えているような気がしています。美しいってなんだろう。耽美主義ではありますが、日常の些末なことにでもわりと美しさを感じてしまうので、別に頽廃的に過ごして生きているわけでもない耽美主義者の私が思い描く美しさのままに、また一つ導かれているような気がしている気分です。
◇魂のない人間のような。
人間の場合は、魂のない人間に出会ったら逃げた方がいいらしいです。という余談ですが……
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薔薇庭園カレスティア
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