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ストレングスインタビュー「内省」その③
こんにちは、くぎです。
このnoteは、ストレングスインタビュー「内省」その①、その②の続きです。
ぜひその①からお読みください。
小さな頃から、内省って自分の中にありましたか?
友人と4、5人で喋っていて、「何か言いなよ」って言われる。自分の中では、いっぱい喋っている気持ちなんですけど、ずっと考えている。自分にとっては、考えることが行動なんだけど、周りの人にはわかってもらいにくいことなのかな。
咄嗟に何かをするとかは、苦手だったりしますね。
父が多分同じように、思考するタイプで、父譲りなのかなって思います。
自分の世界に入る
高校時代に弓道部だったんですけど、静かな環境で、日本庭園などのししおどしの音が響いている環境が好きだったんですよね。
朝から晩まで弓道漬けだったり、茶道にハマったり、そういうことに時間をかけていましたね。
じっと考えて、自分の時間に入りますよね。自分の世界に春っていうことを欲していたのかもしれません。そして、その中で、内省の資質が磨かれてきたんだと思います。
何も考えなくてよくて、手が動くものの価値
ただただ、考えないようにするということは苦手なんです。考えちゃうんです。絶対。思考を止めようとするとしたら無理なので、何か違う作業が入るとうまくいく。
片付けだったり、単純な家事だったり、0秒思考。この3つがアクティブ瞑想を引き出すんです。これが思考の整理学による、工場を片付けるにつながっているんだと思う。あとは寝ることもそうですね。
自分なりの思考の片付け方を見つけとくと、内省にとってはいいんだと思うんです。工場が働きやすくなる。
鍵は、思考のハンドルを手放す
昔は、思考のハンドルをがっちりにぎっていたんですよ。だから、行けないところがあった。最近気がついて、いかに、オートマティックに任せるか、いかに、自分を信じて任せるかということが大事だということに気がつきました。
これが強みなんだと思って、思考することを一生懸命握ろうとしたんですよね。だけどね、かえってうまくいかなかった。いかに手放すかですね。
インタビューはここまで。
同じ内省持ちとしては、考え方一つ一つにより内省を磨くヒントがあり、とてもありがたかったです。
最後に話された、「思考のハンドルを手放す」については、とても魅力的で気づきが多いテーマでした。僕は、いかに多くのことを学び、多くのことを考えることが大切だと思っていて、それができている人が多くのことを実現していると勘上げている節があったので、「思考のハンドルを手放す」も取りれたいなと、このインタビューをnoteにまとめながら、改めて感じたとことです。
最後になりますが、もよさん、ご協力ありがとうございました。