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4歳児に地図を持たせてみた結果

4歳児でも自分で行きたい場所を決めて動けるんだとわかった。

10月に和歌山県のアドベンチャーワールドに行った。
アドベンチャーワールドについてはこの記事に。


この時、試しにと思って、4歳になったばかりの子どもに園内の地図を持たせてみた。

「この地図を見て、どこに行くか決めていいよ。連れて行ってね」と言って。

最初くらいはどこに行きたいか決めてくれるかな〜、くらいに親としては思っていた。

ところが実際、子どもは動物園にいる間じゅうずっと地図を握りしめていて、行きたい場所を決めてくれた。

ずっと地図を持つ子ども

「まずは、こっちに行こう!」「ペンギンがいるから今は(地図上の)ここやな」「レッサーパンダが(地図上の)こっちとこっちにいるけど、今はこっち?」「ジェットコースターの下をとおるから、こっちの道」「だいじなところをわすれてた!ここはいってない」と、まめに地図をチェックしていた。

パンダの部屋でも地図を握りしめて鑑賞


場合によっては、道に地図を置いて、しゃがみ込んで、地図で場所を確認をしていた。


親の私は11:10からのイルカショーが見たかったので「イルカショーを見たいから、今からこっち(イルカショーの会場)に行ってくれる?」と聞くと、「いいよ」と言って、そっちへ行ける道を考えてくれてもいた。

4歳児でも、自分で行きたい場所を決めれるし、行きたい場所への道を地図で自分で確認して進めることができるんだな、ということに気づいた経験だった。
(もちろん私たち親がサポートはしまくったわけだし、園内という道がわかりやすい場所という条件ではあるが)


ちなみに家に帰ってからも、数日間、子どもは夜寝る時に「絵本の代わりに地図見る」と言って、地図を見ていた。

「電車に乗った時に行った道はここ?」(バスに乗ってサファリゾーンを通り、ライオンなどが見られるのだ)「パンダがいたね」「ぴゅーんとジェットコースターに乗ったねん、こうやって」(地図のジェットコースターと実際に子どもが乗ったジェットコースターは違うけど)

地図を見ながら行ったからなのか、あるいは地図がなくてもそんな感じだったのかは比較してないので不明だが、少なくともアドベンチャーワールドに行ったことについて、何かしらは子どもの記憶に残ったようだ。



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