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青菜が敵になる理由がなんとなくわかった。 それは「親の会」 で理学療法士さんの個別指導での話からだった。 人は受け入れられないことに小さい子でも理由があるのだ。
偏食が大変だったお兄ちゃんですが、そのころはとにかく
「頑なに」というかもう
「石みたいに頑固」ということが多くて
青菜のかけらを手のひらに置くだけで…
こんな感じで硬直!
思わず吹き出すほどでしたが
ほとほとご飯の時間にうんざりしていました。(まあ、お兄ちゃんもでしょう)
そのころ少し前に入った
「発達障害の子どもを持つ親の会」では
と思いつつ理学療法士さんの面談を受けたのですが
まず理学療法士さんに身体を触られただけで泣きました。
まさに青菜とか嫌いな食べ物(だいたい野菜)の時の反応が
食べさせないで、触るだけでこれだったんですよねー。
10分くらい経って…
「こういう風に身体が硬いのは日常生活の運動の仕方とか、
食事からなのですか?
それとも生まれ持った資質の問題とか?」
と聞くと
「それはそれぞれの意見がありますが、僕は強情だとか受け入れられない
頑なな気持ちが身体に出ていると解釈しているんですけどね。
だってこの子、元々身体が硬いんじゃないでしょ?」
「でもね、こうして抵抗するのも1年くらいかけて、
ゆっくり改善していくはずです。」
と理学療法士の先生。
こうして約1時間の個別指導は終わったのですが
と思ったのでした。
つまり、偏食も言葉やコミュニケーションの発達の遅れも
お友だちと関係が上手く持てないなどなどの困ったことも
根っこに一つ大きい原因があるということ。
日常のあちこちに見え隠れしている困ったことは、別々のよう
でいて奥の方でこっそり繋がっているんですよね。