本当に買ってよかった"私"に合うApple製品（iPad編）
みなさんこんにちは、ラシュモアと申します。
本日は前回に引き続き、本当に買ってよかった"私"に合うApple製品をご紹介したいと思います。
このnoteについて
このnoteはこんな人におすすめ
Apple製品が気になるけど、自分に必要かどうか迷っている人
iPadやApple Pencilをどのように活用できるか知りたい人
サードパーティ製のアクセサリで十分か迷っている人
MacBookやiPadをどのように使い分けるべきか考えている人
「キラキラしていない自分でもApple製品を使いこなせるのか？」と悩む人
このnoteでわかること
iPad購入前の不安
iPad Airの活用方法
Apple Pencilとサードパーティ製との比較
iPad mini vs iPad Air：自分に合ったサイズ選びのポイント
iPadはPCの代わりになるのか問題について
仕事もプライベートも充実していない私に、Apple製品は必要？
まず最初に、前回でもお伝えしましたが私がApple製品を購入するまでになぜ悩んでしまったのかをお伝えします。
前回の記事を読んでくださっている方は飛ばしていただいてOKです！
私がApple製品の購入に躊躇してしまう理由は、下記のように仕事もプライベートもキラキラしているような人ではないからです。
職場のPCがMacbook
クリエイティブ系の仕事をしている
副業でYoutubeの投稿やSNS運用をしている
仕事帰りにジムに寄れるなど平日の仕事終わりに時間の余裕がある方
絵を描くのが好きな方
友人や恋人、家族とよくお出かけをして写真や動画を撮る方
現在学生または資格の勉強をしている方
私は会社PCはずっとWindowsだし、クリエイティブ系のことは仕事でもプライベートでもしないし、一応管理職なのでいつも最後のほうまで会社に残っており、仕事が終わったらさっさと帰ってご飯かき込んでお風呂入らないといけないし（帰宅後に使える時間は2時間程度）、出不精で友人も少ないので人とのお出かけは2か月に1回あるかないか（でも満足している）、特に資格の勉強などをしている訳ではない。
こんな私が、Apple製品を使うのはなんだか恐れ多い。
値段に反せずいい製品だということは分かっている、ただそこまで高いApple製品を購入して私はそれを使いこなせるのか？宝の持ち腐れとなる未来しか見えなくない？
そんなApple側からターゲットにされていなさそうな"私"がどのようにApple製品へとたどり着いたのか、「購入前の不安」や「実際に使ってみて良かった点」をご紹介したいと思います。
購入前の不安と購入後の体験談
製品ごとに、それぞれ「購入前の不安」「実際に使ってみて良かった点」をお伝えしたいと思います。
購入前の不安
漫画も含めてあんまり本を読まない
動画は大きなモニターで見たいからPCで見る
勉強する習慣はあまりない
パズルゲーム専用機になって時間を消費するだけでは？
購入後の体験談
読書革命とメモ革命
意外とminiではなく、Airだったのだ！
iPadはPCの代わりにはならない
ライトユーザーはサードパーティ製でも十分
iPadはクリエイティブなことをしたい人にとっては魔法の板ですが、絵を描かない、動画や画像編集も特にしない、学生でもないのでノートをとる機会もあまりない私にとっては「ただの高価な板」になる可能性大。
それでも一度は手に入れてみたいのがiPad。
クリエイティブなことをしない私はエンタメ消費に向いていると言われていたiPad miniを購入しましたが、予想に反せずiPad miniは約1か月程度で「寝るときに睡眠用の動画を流すだけの板」と化してしまいました。
さすがにもったいないと思って売りに出したiPad。その後も特にiPadが生活になくても困らない日々を過ごしていたので「iPadは私には合わない製品だったんだなぁー」と思っていました。
しかし、2024年に私は自分の中で読書革命とそれに伴うメモ革命が起きてからiPadを必要とする人間になりました。
読書革命についてはこちらにまとめてありますので、ご興味があればぜひ。
読書革命とメモ革命
読書革命を簡単にまとめると、私は「小説ではすべての行において場面を頭の中で想像すること＝読書」だと思っていたので一向にページが進まなかったのですが、「難しいところが多少読み飛ばしてとりあえず先に進む」ということを覚えてから読書を克服しました。
小説ですらそんな感じだったので、今までビジネス書や新書は論外だったのですが、「難しいところは読み飛ばして後回しにしてもいい。なにも順番通りに読む必要はない」というスタンスでサクサクと読めるようになりました。
また、その「読み飛ばし」は私のメモ方法にも革命を起こしました。
バカみたいに律儀な読み方をしていたかつての私は、メモも「バカみたいに一言一句全部メモする」ことが正しいと勝手に思っていました。
今振り返れば「それじゃあただのコピーじゃないか」と思いますが、当時は本気でそう思っていたのです。
ものすごく当たり前のことですが、メモはメモ。大事な部分だけを自分が振り返って分かるような方法で記録すればいいだけのこと。
箇条書きなのか、単語だけの抜き出しなのか、図解なのか、人それぞれ自分に分かりやすい方法で、自分が大事だと思ったことだけを書けばいい。
お恥ずかしながら34歳でそれに気づいた私は、自分に合うメモの方法を試した結果「私は手書きでメモを取る派だ」ということにも気づきました。
今まで、こんなに面倒くさい読書法をしていたにもかかわらず、生産性を求めるという相反したことをしており、「文字より簡単に長文が書けるし、漢字が分からなくて躓くこともないからメモはタイピング一択」だと信じてやまなかった私。
ですが、意外と（？）本を読みながらタイピングをするってやりにくい！！
理由は簡単で、タイピングは両手を使うので本を一旦置かなければならないから！
両手が離せる読書ツールもあると思いますがそれは置いといて、必ず両手を本から放す必要のあるタイピングメモは煩わしく、本を開いたまま片手でメモできる筆記のほうが圧倒的にメモしやすい。
それに気づいた私は、最初のうちはノートにメモをしていましたが次第に「紙を手で押さえて字を書くの面倒くさいな…」「マーカーやカラーペンにいちいち持ち替えるの面倒くさいな…」と思うようになり、ついにiPad Airを購入することになります。
購入したのはiPad Airの11インチ。
みんな大好きGood notesを導入し、いざ読書メモをしてみるとなんと使いやすいこと！！！
ノートだとページによって紙を手で押さえないと綺麗に字が書けかったのに、iPadは1ページ目でも100ページ目でも同じ書き心地。綴じ部分の近くが書きにくいなんてことはありえない。
大事なところにサッとマーカーしたい時もペンを持ち替える必要がないし、書いた後から文字の色を変えられるし、線を引っ張れば自動的に真っすぐにしてくれるし、ページの下部に文字を書いてて「あ、ちょっと残りの文字書ききれないかも…」と思ったらなげなわツールで囲って次のページの頭に移動させちゃえばいいし、文字の検索性やアウトラインの追加で飛びたいところにすぐに飛べる。文明の利器すごい！！！
意外とminiではなく、Airだったのだ
再びminiを購入するのではなくAirを購入したことも大きかったです。
「クリエイティブなことしないけどiPad使いこなせるかな？」「読書や手帳など割とアナログ派なんだよな…」という方こそminiではなくAirのほうが合っているかもしれません。
miniは小さく持ち運びしやすいのが良い点ですが、私にとってはマイナス点でした。持ち運ぶにはバッテリー持ちが心もとないし、小さいものに文字を書くのはやはり書きやすくはない！
もちろん、iPadはピンチイン、ピンチアウトができます。でも書く度にピンチアウトして、俯瞰して見る度にピンチインするというのは面倒くさい！！
サイズ感的にシステム手帳と似ているので手帳代わりに使用している方（または手帳としての購入を検討している方）もいらっしゃると思いますが、私は小さい文字を上手に書けないタイプ。
ある程度の余白がないと文字を綺麗に書けないと言う方はminiはおすすめできません。
iPadはPCの代わりにはならない
iPadの購入を検討している方なら必ず一度は調べるであろうこの永遠の議題。
私の意見は上記の通りです。iPadはあくまでアナログでやっていたことを半デジタル化することができる魔法の板だけど、根っからのデジタルであるPCにはなれません。
カタカタとタイピングをするツールを検討しているのであれば、素直にノートPCを購入した方が絶対にいいです。
タイピングツールとしてiPadを利用するとストレスが増えてしまいます。そうして「iPadあんまり使えないな」と思っても、あなたのiPadは「そんなこと言われても、私PCじゃないし…」と困惑しているでしょう。
私も、気分転換に外で作業をする際には「MacBookとiPadを2つとも持っていかない」というルールで生活していますがなんの不便もありません。
そもそも2つ持ち歩くのは比較的小柄な私には大変だし、メイン用途が違うのでどちらか一方で十分。
本を読みながら何かを学びたいときにはiPadだけで十分。途中でわからない言葉を調べたい時はiPadのSafariで調べるだけで事足ります。
いまこのnoteを書いているのも出先なのですが、タイピングメインの活動をしたいときにはMacBookのみで十分。書く内容をブレストするところから始めたい場合はiPadも必要かもしれませんが、私はその段階から出先でやり始めると思いのほかつまづいてアウトプットするまで行きつかないことが多いので、そういった事前準備は別の日に済ませておきます。だからアウトプットをとにかくしたい場合はMacBookだけで十分。
ライトユーザーはサードパーティ製でも十分
iPadを購入すると同時にApple Pencilも購入を検討すると思いますが、今からiPadを購入する方であればどちらでもいいと思います！
以前は、サードパーティ製のペンシルは遅延があったり反応が鈍かったりと欠点ばかり見えていましたが、今はそんなことありません！サードパーティ製のペンシルもほぼApple Pencilと遜色なく使用できます！
サードパーティ製でも側面の磁気で充電が可能なものもありますし、絵を描かない私は筆圧感知は必要なく、メモしかしないので遅延が気になったことはありません。
ダブルタップで消しゴムツールに切り返すことができるのはApple Pencilの独壇場だとは思いますが、私は逆にこのシステムは不要でした。
自分でも気づかなかったけど、思考する時などペンを持ったままの状態でなんかペンを叩いてしまう癖があって、意図せず消しゴムツールに切りかわって困ってしまうことがしばしば。
私も元々はサードパーティ製のペンを愛用していましたが、1ヶ月に1回くらいたまーに使い始めの反応が鈍くなったりすることがありました。
正直1ヶ月の1回反応が鈍くなるのは全然耐えられるタイプの人だったのですが、昇進して給与が上がったこととAmazonのセールで「なんか買いたいなぁ〜」モードだったのでApple Pencilを購入。
ほんとにただそれだけの理由だったので別にそのままサードパーティ製のペンシルを使い続けても良かったと思っています。
そしてApple Pencilでも書いてみて思ったのは、「やっぱりメモ程度しかしない私に取っては書き心地は変わらん！」ということ(笑)
絵描きさん以外は、あんなに高いペンを買う必要は正直ないのでは？と思います。お金に余裕があってどうせならと思う方のみで十分。
まとめ
iPadやApple Pencilは「キラキラした人」だけのものではなく、自分の生活や用途に合わせて選べばしっかり活用できるものです。
おしゃれさやブランドイメージに惑わされず、自分にとって本当に必要な機能を見極めることが重要。
自分に合った製品とスタイルを見つけることで、Apple製品が日常を豊かにしてくれると実感しているので、もし私と同じような状況の方がいたら是非参考にしてみてください！