noteの書き方|初心者入門マニュアル
書き始める前に一番伝えたいことを明らかにする
思いつきで書き始めても必ず失敗するわけではありません。ですが、準備はライティングの基本です。文章を全体を通じて、誰にどんなメッセージを伝えたいのかを明らかにしてから書くことを強くおすすめします。
誰にどんなメッセージを伝えるのか決めるとは?
「誰に」とは、例えばこの記事の場合、「note初心者に」です。
では、この記事では、どんなメッセージを伝えたいかと言うと、「読者に一番伝えたいことを明らかにした上で、文章構成の設計図を作ってから書き始めるのが最も大切なポイントだ」です。
文章を書くとは「誰に」、「何を」伝えるか?だからです。
書き始める前に伝える順番を決めておく
一番伝えたいこと(メインメッセージ)から書き始めます。結論から書く方が読み手に親切だからです。前置きが長いと結局のところ、何を言いたいのかがわからず、読者はストレスを感じてしまいます。
その上で、読者が興味を持ちそうな情報ほど前に配置します。
設計図を事前に準備しておく
そのためには、文章の設計図(アウトライン)を事前に準備しておくと便利です。
このnoteの設計図は下記画像のように手書きで準備しました。必ずしも手書きにこだわる必要はありませんが、手を動かした方がアイデアが出やすいからです。
「書きたいことを書く楽しみ」と「読まれて嬉しい」を両立する
理想は書いていてめちゃくちゃ楽しいことを、のびのびと書いて、それが多くの人に読まれることです。
結果的に誰にも読まれなくても楽しければいい
note初心者のうちは、多くの人に読まれることにこだわりすぎるのではなく、創作を楽しむことを大切にするだけでも十分です。
たとえ誰にも読んでもらえなくても、書くプロセスが楽しいならば成功と言えます。それに書くことはアウトプットです。アウトプットは復習やこころの整理にもなります。必ずしも誰かに読んでもらう必要はないわけです。
たくさん見てもらうともっとnoteが面白くなる
とはいえ、たくさん読んでもらえれば、確実にモチベーションが高まり、noteがもっと面白くなります。
そのためにも、「誰あてなのか?」/「一番伝えたいことは何か?」/「どの順序で情報を伝えるのがベストか?」を、初心者の段階から常に意識すると効果的なわけです。
情報の価値は信頼性で決まる
Googleの公式ブログには、優れた記事を書くガイドラインが多数掲載されています。その中で、一番上に書いてあるのが、情報の信頼性がいかに大切かです。
間違った情報に価値がないのは当たり前のことですよね。
根拠を明確にして説得力を高める
たとえ正しい内容でも、根拠や理由が書いていなければ、読者は納得しません。メッセージには必ず根拠が必要です。説得力のない文章を誰も信頼しないからです。
体験談は最強の根拠
ご自身の体験談は最強の理由付けになります。なにしろ実体験ですから迫力が違います。可能な限り実体験やエピソードを盛り込むことが、説得力を高める秘訣です。