#17 目の前に人が倒れていたら、あなたはどうしますか?
こんにちは、絶賛過敏性腸症候群中のるるぽけです。
前回の記事でもお話ししましたが、最近の天気と気圧、情緒不安定すぎる。
体がきつくて、ついつい心も引っ張られそうです。
今日は1カ月ぶりの心療内科の診察でした。
最近は、8時起床だったので、一時間早い7時起床は体がしんどくて、母に運転してもらい、ガチ寝をしながら通院しました。
久しぶりに先生ともお話しして、予約を取って、トイレにこもって、お会計をして、処方箋をもらい、クリニックから薬局に向かいます。
薬局は、クリニックと同じビルの一階にあるので、向かっていると、
えっ・・・。
同年代ぐらいの方が、自動ドアの前で横になっていました。
その横を何もないかのように通り過ぎる人ばかり。
「え、声かけないのかい。」
と、思いながら、母に処方箋・保険証・お薬手帳を任せて、
私は恐る恐る倒れている方に近づきました。
「大丈夫ですか?」
声をかけても反応はなし。
意識がない・・・。
がちなやつだ。どうしよう。どうしよう。
○○さん(看護師)だ!!!
クリニックに戻って、仲良しの看護師さんを呼んで、助けてもらおうとしか思えなくて、エレベーターのボタンを押そうとする。
・・・。
なにしてん。あんた(自分)、元医療従事者やん。
階段使って、はよ行けや。
急いで階段を使ってクリニックに向かいます。
受付について、
「看護師の○○さんいますか?」
受付の人ぽかん。
「看護師の○○さん知ってますか?」
受付「どうされました?」
「だから、○○さん!!!人が意識なく倒れてるんです!(怒)」
受付「・・・。ちょっと確認しますね。」
確認しますねじゃねーよ、早くしろよ。
別の受付の人「倒れているのは駐車場ですか?」
「一階です。ういーん(自動ドアのことを言いたかった)ってところのここに(下にと言いたい)います。意識ないんです。早く○○さん!」
別の受付の人「今電話中みたいなので、私が代わりに行きますね。」
そういってついてきてくれました。
この時もエレベーターのボタンを押そうとするバカ(私)。
あとは、スタッフさんにお任せします。
しばらくたつと階段を駆け足で降りてすぐかけつける○○さん。
その後ドクターも来て、私が利用していた就労移行支援のスタッフさんもパソコンを持って降りてきました。
※私の後輩の利用者さんだったみたいです。
現役の医療従事者さんたちがたくさん集まってくれて、処置しながら救急車を呼んでくれて、無事運ばれて行きました。
それを見送ってから、私は帰路につきます。
一人反省会
帰りの車の中、「あの時、こうすればよかった。」「どうしてあんなに早く動けなかったんだろう。」と一人反省会が始まりました。
どうしてすぐに迷いなく駆け寄れなかったのか。
どうして大きな声で「大丈夫ですか。」と体をゆすれなかったのか。
どうしてすぐ階段を上がれなかったのか。
てか、状況先に説明しろや。
てか、「ういーん。」ってなんやねん。
あんた(自分)、元医療従事者やん。
あんた(自分)、保育士の時救命の指導さんざん受けたやん。
こんなに自分、動けないの?
絶対現役だったら、もっと早く動けただろう。
やっぱ、自分まだ病気やな。
正常モードには程遠いんだな。
♪ ~ ♪ ~ ♪ ~
「もしもし。」
看護師「○○クリニック、看護師の○○です。」
「なあああああああ。○○さーーーーーん。(好き。)」
看護師「るるぽけさん、今日ありがとね。助かったよ。」
「私、動き遅くて一人反省会中だったんです。(泣)」
看護師「えーーーーー。なんでよーーー。」
「だって、(めっちゃさっきの一人反省会内容をお伝え中。)」
看護師「でもさ、るるぽけちゃんが私のこと呼んでくれたから、私が降りていけたし、ばっちりだよ。おかげで救急車も呼べたしさ、ありがとね。」
「ううううううう(´;ω;`)」
看護師「大丈夫?倒れている人見て、心やられてない。」
「そこは大丈夫です。むしろ、自分つかえないなーって落ち込んでますけど。」
看護師「もおー。大丈夫よ。ありがとうって言いたくて電話しちゃったんだから。」
「むしろ電話してくれてありがとうございます。元気出ました。」
看護師「最近気圧もひどいし、調子崩しやすいからゆっくり過ごしてね。病院にいるからさ、困ったらすぐ電話してきてね。」
「うううううう(´;ω;`)ありがとうございます(´;ω;`)」
と、いう感じで担当看護師さんの電話で心が少し軽くなりました。
※追伸※
看護師資格を持つ夫にその話をしたら、めちゃくちゃ褒められました✌🏻✨
あなたは、突然目の前に人が倒れていたらどうしますか?
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