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妊活 いつタイミングをとればいいの?

妊活の1つでタイミング療法というのがあります。

これは、
排卵日の5日前から排卵1日後までの間で
タイミングをとる方法です。

なので、
1週間くらいは妊娠のチャンスがあることになります。

この1週間の間でいつが一番
妊娠の可能性が高いのでしょうか?

排卵日の2日前が妊娠の可能性が1番高い

排卵日が推定できれば、
その2日前が1番妊娠の可能性が高いと言われています。

ただ、最初に紹介したように
1週間くらいはチャンスがあるので
できれば何回かタイミングをとるのがいいです。

クリニックで先生に、
「この日にタイミングをとってください。」
と言われたらプレッシャーを感じますよね。

うまくタイミングが取れなくても、
「次の日でいいか。」
くらいの気持ちでいる方がストレスが少ないと思います。

タイミング療法は、
普段から夫婦生活のあるカップルの方が
ストレスなく行えると思います。

排卵予測日にこだわらず、
排卵日間近の1週間でできるだけ
タイミングをとるのがいいです。

タイミング療法の注意点

排卵日は、
クリニック通院中ならエコー検査、
自宅でするなら排卵検査薬
などで予測します。

エコー検査の場合は、
「卵胞の大きさが、今○mmだから○日後が排卵日だな。」
というように先生が予測しています。

エコー検査の注意点は、
患者さんによって、またその周期によって、
何mmで排卵するかは分からないということです。

もちろん排卵する目安の卵胞の大きさはありますが、
排卵推定日と実際の排卵日がズレることはあります。


排卵検査薬の場合は、
検査薬でラインが見えた場合でも
すぐに排卵するとは限らない、
もしくは、すでに排卵後の可能性があります。

排卵検査薬では
尿中のLHという物質の濃度を調べて
排卵前の「LHサージ」というものを検出します。

LHの濃度が一定値を超えていると
検査薬にラインが見えるようになります。

でもLHのピーク値まで到達しないと
排卵の準備は起こりませんし、
その数値は人によって違います。

ラインが見えたからといって
排卵日は次の日かもしれないし、
その次の日かもしれません。

それと、検査薬は正しい使い方が必要です。

例えば、検査前に大量の水分をとってしまうと
おしっこが薄まって、

本当はラインが出るはずのところが
ラインが出ない場合があります。

逆に、検査前に激しい運動やサウナなどで
大量に汗をかいて脱水になっていると
おしっこが濃くなって、

本当はラインが出ないはずのところが
ラインが出る可能性があります。

排卵検査薬はおしっこにつけるだけなので簡単ですが、
説明書をよく見て正しい使い方をしましょう。


普段から夫婦生活を

月に1度だけ排卵日を狙ってタイミングをとろうとすると、
お互いプレッシャーに感じると思います。

タイミングをとることがストレスになると、
レスやEDなどになる可能性もあります。

排卵日関係なく、
普段から夫婦生活を送れるカップルの方が
ストレスなくタイミング療法に取り組めると思います。

タイミング療法でうまくいかないカップルは
次のステップの「人工授精」に進むことをおすすめします。

人工授精はAIHとかIUIとか呼ばれます。

場合によっては、
人工授精をとばして
「体外受精」「顕微授精」
に進んだ方がいいカップルもいます。

人工授精の向き、不向きについて
以前解説したので、もしよければご覧ください^^




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