放送大学卒業後のMさんの体験談
具体的な就活がわからず、少し出遅れてしまった就活生の具体例として通信制大学生にこのnoteを読んでもらいたいです。
19歳で放送大学に入学し、学部4回生終わり頃に就活をした、現在塾業界のスクールマネージャーをしているMさんの就活や学校生活で努力してきたことをご紹介します。
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現在32歳
1.就職活動の目標はなんでしたか?
業種で言うと教育業界。基本的に塾の仕事をしたかったです。第一志望の業種として進めました。
——特に大企業・有名企業に入社したいという気持ちはなかったそうです。
2.目標に向けてやったことはなんですか?
大学卒業してから接客のアルバイトに挑戦してみました。
——当時のMさんはコミュニケーション能力が良くないと感じていました。なので簡単なお仕事でしたが、人と話すことに慣れようと接客業に挑戦したそうです。
3.学生時代にやって、就活中に役立ったことはなんですか?
大学の時は基本自分で学ぶというスタンスだったので、キャンパスに行き勉強をしていました。自分で【テーマを持って勉強する】や【終わりを決めてやる】というやり方が意志の強さに関係し、やり切るという点で勉強のスタンスが就活にも役立ちました。
4.学生時代にやって、会社に入社して役立ったことはなんですか?
アルバイトです。基本的に2つやっていて、在学中は隣県の夜勤の仕事をしていて、体力面や精神面が鍛えられました。その経験が一社目の職場で役に立ちました。体力的にも精神的にも乗り越えられました。
5.働いてみた感想はどうでしたか?
「正社員で働く」とはアルバイトの感覚とは違うんだなと実感しました。 それと一社目で営業を経験し、奥が深いなと感じました。
6.今思うと最初の職場はどうでしたか?
最初の職場は、経験という面でいうととてもいい経験になりました。今の自分を一番支えていると思います。過ごした時間としては、もう少し考えて行動すればよかったと思います。仕事に時間をかけてもよかったのかな?と感じることがあります。若い時間の使い方、20代の時間の使い方としてはちょっとよろしくなかったです。
7.学生時代どう過ごしたら良かったと思いますか?
唯一言うなら就活です。就活は卒業してからしようと思っていました。そこの予定観が遅かったと思います。
4回生が終わるくらいに就活を始めて、一般的に就活を始める時期(3回生くらいから)から計画的に就活をやっていればよかったと思っています。
学生時代の過ごし方に関しては、ストレートで卒業できているので不満はないです。
8.最後に通信制大学生にメッセージをおねがいします!
仕事で大学生と接しているので思うことは、【時間について考えて過ごした方がいい】と思います。目の前のことに追われたり、四年間あるからいいやといってだらだら過ごいているのはもったいないと思うので。四年後「卒業するときにどうなっていたいのか」や就活は人生がかかっている面が多いので、従来の就活の考え方にとらわれないでほしいと思っています。
転職するのが当たり前くらいの時期が数年内に来ると思っています、終身雇用のつもりで大学を過ごしていたり、会社をイメージするのではなく、【自分がどんな価値を出せるのか】を考えながら日々やっている勉強に繋げていってほしいと思います。いつも答えがあるような勉強をするのではなく、「どうしてその勉強をしているのか」や、「これはどうやったら社会に貢献できるか?」を常に考えながら四年間の大学生活をしっかり過ごしてほしいという気持ちを伝えたいです。
通信制大学生として就活する方は、Mさんの体験談を思い出したり、活かしながら就活をして欲しいと思います。
インタビューに答えてくださったMさん本当にありがとうございます。
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