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「思い込み」のリフレーム

9月から会社のパソコンでこっそり
アウトプットするのが習慣になった。

時間があればメモ帳に書いていた。
私しか知らない世界。

残っているだけでも
48個もメモを保存していた。

自分でもびっくりした。


私がその本音をネットにしか
出していないから、

リアルで接する人たちが
私を理解しないのは当然だ。

まずは今いる理解者達と
信頼関係があればいいのではないか。


彼氏にも本音を話すことは多いが、
私が彼氏を「100%」信頼できない。

「彼氏って本当にずっと無職のままでいいのか?」

これまでの常識に、私が振り回されていることへの罪悪感がある。

だけど「100%」を求めるのはおかしくないか?

むしろ話し合い中は彼氏を信頼できている、
こっちの方が重要ではないか?

常識なんていくらでも書き換わるから、
今のままで大丈夫。


彼氏とは長い付き合いで、
問題もかなりあった。

それでもあがいてきたことに
私達だけは意味を感じているはずだ。

この関係性でループする課題があるなら、
もっと思い込みを外すこと、私自身を満たすことに
注力する方がいい。


家族のことは、気にしない。
「あなたの世界ではそうなんですね」
で終わり。

いくら「あなたの考えてることはわからない」と言われても、
ただ私だけは、
私が積み重ねてきたことを信じてあげる。

コーチングや講座の課題、読書記録もあるとはいえ、
自分の内面のために48個も
メモを保存しているのは
当たり前じゃないよ(笑)


母にうらやましさを感じる面もあるとわかった。

「母のやり方は強引だけど、
そのワガママにいつも付き合ってくれる父がいていいな~」


父へのモヤモヤは、
私が無理やりこじつけた側面がありそうだ。

「母のせいで家もめちゃくちゃだったし、父には離婚してほしかった」

「あの頃、父が離婚してくれなかったから、私の絶望は大きくなった」


10代の頃に感じた絶望を
芯から変えることを諦めかけていたけど、
思い込みの薄皮をめくるチャンスが
ようやく来るのかもしれない。

「私のこじつけだ。私がその価値観を採用しただけだ」

と気付いただけでもこっちのものだ。

あの家族の世界で生きたくないのだから、手放したい。


「かわいそうに思われることでやり過ごそうとする」
私の行動パターンも、

「母が父に許されるのは、
かわいそうと思われているからかも」
と私が思い込んでいるせい。


そして母は欲や価値観で現実を作るのが
ある意味上手だ。

私は母のように「欲全開」にすることに
大きなブロックがある。

「怖いこと」が起きるかもしれないと。

ワガママであることに罪はない。

ただ、母は一つ大きなミスをしている。


母は自分自身を愛していないから、
周囲を疑うような現実や
愛されない現実を作るのも上手なところが
不幸だ。


あと私には、

「肌がきれいにならない」という思い込みがある。

「肌がきれいになったら困る現実がある」。

「ストレス」の原因を
「うまくいかない現実・育った環境」のせい
と言い訳できなくなる。


掘れば掘るほど、
今までは
植えつけられた常識や自分の思い込みで
自分を追い込んでいたことがわかる。


自分一人だとここまで突っ込んだ
「ブロック解除」はできない。

助け合える素晴らしい仲間がいて、

そして自分で触れたくない痛いところを
何度もつつかれる講座があって。

自分のことに注力する環境で、
こんなにも価値観が変わるのか。


でも私はもっと自由になりたい。
自分で縛り付けているものから、自由に。
時々本来の「明るくて軽い自分の感覚」を感じる。


価値観を書き換えようとして
何度か失敗したっていい。

今はまだ遠くに感じる本当の自分を
私は諦めたくない。

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