7日間ブックカバーチャレンジー6日目ー嫌われる勇気
嫌われる勇気/岸見一郎 古賀史健
6年前のベストセラー本だ。数年前には刑事ドラマとして映像化もされていた。
アドラー心理学の観点から、先生と青年の対話形式で「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という問いに答える1冊である。
私が心理学・哲学についてもっと知りたいって思うようになったきっかけでもある。(きっかけではあるけど、まだ触りしか触っていない)
時代は自己啓発時代、正月になると毎年のように今年こそはまともな人間になると周りに宣言してた頃に読んだ。
特に自分と他者の問題を分ける考え方には当時助けられたし、今現在も助けられている。
自己啓発本は、読んだから効くみたいなものではなく、読んだ人がどう使うかに左右されるので一概に良いとはすすめられない。
しかし、引っかかる人にはちょっとは生きやすくなる内容だと思っている。