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#20. ラップバトルグランプリとめぞん

ラップバトルグランプリがとにかく熱かった。

なんだろ、
板橋ハウスと出会えて、めぞんに出会えて、神保町よしもと漫才劇場に出会えてよかったな、と心の底から思えた90分だった。

めぞんと私の初めて

めぞんの話をします。
ちょろちょろと書いたのですが、神保町よしもと漫才劇場を知ったのは、めぞんがきっかけです。

今でこそ毎日のように配信視聴、行ける日は劇場に足を運んでいますが、FANYで初めて買った配信は、めぞんの単独でした。

神保町よしもと漫才劇場のYouTubeを初めて見たきっかけも、めぞんが jimbochoインフォメーションに出ていたから。

もっと言うと "お笑い芸人さんってカッコいい" と改めて認識して、ハマるモードをスイッチにしたのもめぞんです。

エンジンがかかった瞬間

スイッチが入ると一気にハマりに行くタイプの私ですが、めぞんは2段階で私のスイッチを押しました。

1段階目がこの動画。

元々2年前のM1で、ステージに立つ2-3分に命を賭ける芸人さんってカッコいい。そう思ったのが、私がお笑いに対して魅力を感じたきっかけでした。

その気持ちを思い出させてくれたのがこの動画でした。ステージに立つ僅かな間お客さんの反応と相方をよく見て、脳内フル回転で走り切る。

カッコいい。

2段階目がこれ。

今回のラップバトルグランプリでどれだけ吉野さんが真剣にラップと向き合い、ラッパーをリスペクトしてきたかを目の当たりにした。

しかしながらこの動画を見た当初も、吉野さんのラップへの真剣な姿勢、そしてそんな自分自身に対する自負みたいなものを感じた。

ラップは、hiphopは暴力に屈しねぇ、と、今までこのシリーズでエアガンやらなんやらに対しても、決して屈しず、ラップの持つ力を強く信じる吉野さんがこの動画で折れた。

それは、原さんの放った「お前なんか芸人じゃねえ(意訳)」という一言。

その一言にガクっと折れる吉野さんを見て、

芸人としてのプライド、芸人であること、そして面白くあることへのプライドに完全に心を打たれて、

お笑い芸人さんのことを、漫才をもっと知りたい、と思うようになった。これが私のお笑いへのエンジンがかかった瞬間。

(エンジンがかかったあとは約1ヶ月で配信30本見たり、、、詳細はその他noteへ。

今回アツかったもの

今回のラップバトル、決勝戦では思わず駅のホームで泣いてしまった。それくらい熱かった。

今回好きだな、アツいなと個人的に思ったのは、決勝は勿論のこと、1回戦のKING戦。

というか終始KINGもかっこよかった。
(間違えた、のくだり、本当にかっこよかった😭

でもやっぱり決勝戦が1番熱かった。

何も分からないけど、私には
芸人ながらもラップの"道"の人羅さん 
vs 芸人ラッパー吉野さん

駿河台の人羅さん vs 劇場メンバー吉野さんの
戦いに見えた。

準決勝の人羅さん vs KINGにも駿河台と神保町という東京吉本若手芸人の劇場をめぐる構図、

ただのラップのうまさだけじゃない、芸人としてのプライド絡まる戦いであったが、

決勝戦の人羅さん vs 吉野さんには、その構図に加えて、相手をラッパーとして認めるか否か(語弊あるかも)、という二重の構図が更にアツさに輪をかけたと思っている。

最初人羅さんは、 KINGさんのことは認めているが吉野さんのことは認めていないというような趣旨だったが

そんな人羅さんに対してリスペクトをぶつける吉野さんが兎に角熱かった。

アツい戦いを魅せる出場者程、延長が多くなる中で最後まで隙がなかった吉野さん。

ウィニングラップ前の熱い抱擁。
そしてこのツイート。

うーん、めっちゃアツい。
良いもの見させてもらいました。
次回は会場で泣きたいと思います。

吉野さんの熱さが好きです

結局上にも書いた通り、吉野さんの熱さが好きです。

そして吉野さんの熱さは人の心を動かす力があるんだろうな、と思います。

ただラップに熱と愛を注いでるだけじゃなくて、熱さがあるからこそあんな最高なラップができるんだと思います。

難しいことは知らないけど、最高だったのは確かなので。

私が吉野さんの熱さを好きだな、心動かされるな、と感じるのは、ラップだけでなくて。

解散にまつわるもの。
先日のシェアハウス感謝祭で解散ぶりに揃った今さらジャンプさんを見てがなった吉野さんの一言。

「スターだったんだから。俺たちの憧れだったんだから。(意訳)」 

吉野さんの想いのこもった熱い一言に結構、胸がうっとなりました。

そしてまだ見始めて日が浅い私でもかなりこたえたナミダバシの解散。

それに対してのツイート。
吉野さんもしっかり悲しんでてなんだか嬉しかった。悲しいなぁのネタ大好きだった。本当悲しいなぁ。

というか熱い人が好きです

ナミダバシの解散は、特にたくみさんのnoteがこたえた。太朗さんは解散発表直後、柏木さんとスーパー行くなど、結構周りの芸人さんが近くにいるんだな、と感じていた。

以前太朗さんとインライしながら山に登ってた小橋さん。

彼の絵日記もストレートな感情が書かれていて結構好きです。ナミダバシの解散の日は結構一緒に悲しくなっちゃいました。

熱いと言えば私の中では笹本さん。

あとは三浦さんも

感情表現がストレートで、ネガティブなところも見せてくれる人が好きです。

私自身そうだからなんでしょうか。

それで言うと自担の吉澤閑也くんのこの前までもそうですし、東海オンエアのとしみつも好きです。

色々あるけど、人前ではこんなに輝いてるよってのが好きなんでしょうか。自分も頑張ろう、と思えます。

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