#24. 日記 : THE Wと華やかな先週の余韻
昨日のTHE Wの余韻が抜けずふわふわしてる。
既に何度も書いた通り、私がお笑いに興味を持ったのは、2年前のM-1グランプリ。
そこから遥々2年弱経って今、お笑いにどっぷりハマっている。
今回丁度M-1 3回戦への結果発表あたりにハマったので、準決勝まで神保町芸人さんの結果に一喜一憂する日々だった。
だから、ヨネダ2000が準決勝敗退するまで、正直THE Wはノーマークだった。劇場ロビーにデカデカと決勝進出のポスターが貼ってあったから、神保町から2組決勝に進んだことは知っていたけど。
M1の決勝進出会見は、近所の居酒屋で見た。
ヨネダ2000の結果は残念ながら準決勝敗退。
敗者復活戦もあるとは言え、強豪揃いの中、ヨネダ2000が、2021年の賞レースの中でより爪痕を残せるのは、M-1の敗者復活よりTHE Wの決勝かな、THE Wの決勝っていつなんだろ、くらいに思っていた。
THE Wの決勝って今日なんだ!と、昨日知る。
20時には帰れるかな、なんて思いながらも、ヨネダ2000だけ見られればな、なんて油断して無印に買い物に行ってしまった。
(お陰様で溜まりまくってた雑誌ファイルの収納と、優雅にTHE Wを見るに足る食糧を手に入れた。
帰りがけまさかヨネダ2000の出番はまだだろうな、なんて思いながらTwitterを開く。
あちゃー、まさかのトップバッター。
でもウケてたらしい。ネタはいつものあのネタ。
何回も見たから、と自分を宥める。
Twitterを覗く限りかなり視聴者には、どすこいが刺さったらしい。視聴者票、あるかな。
生憎私の古い一人暮らし用のTVは、インターネットには繋げないし、勿論最初から見ていた訳ではないから、視聴者投票もできやしない。くそぅ。
ヨネダ2000の決勝進出を信じつつ、一旦TVを消し、Twitterをチェックしながらオダウエダの出番を待つ。
間も無くして、紅しょうがが勝ち進む中、オダウエダの出番が回ってきた。
紹介Vがかっこよくて、この時初めて20時までに帰らなかったことを反省。ヨネダ2000の紹介Vが見られなかった悔しさがすごい。
1ヶ月で神保町の配信は30本以上見たし、LIVEも5回行ったのに、初めて見る"神保町芸人"オダウエダのネタ。
可愛らしいお顔だな、という印象しかなかったからあまりのネタのクセの強さにびっくりした。
あれよあれよと言うまに、Aブロック勝利、決勝へ。
ううぉおおお神保町アツイ!モードに入ってしまったもんで、Bブロックから、無印夕食片手に完全視聴モード。
天才ピアニスト、めちゃくちゃ面白かった。
ヒコロヒーかなり噛んでたけど、演技力抜群で吸い込まれた。女ガールズ。風格を感じたスパイク。
よく見る顔のAマッソ。
ヒコロヒーを倒し、スパイクを倒して、天才ピアニストの決勝進出を確信していたが、結果はAマッソの勝利。
まぁまぁ視聴者票がありますから、という後藤さん。
ヨネダ2000の視聴者票を期待するも、結果は納得の天才ピアニスト。
ヨネダ2000は残念だったけど、サングラスをかけて登場した愛ちゃんにやられました。
ヨネダ2000が劇場で愛されるのもよく分かる。
いつだって愛らしいし面白い。
決勝はAマッソのプロジェクションマッピングからスタート。圧巻のショーだった。
落ち台詞のくだりもバンダナもなんだか全部凄かった。お金払いたいショーだった。
天才ピアニストも面白かったと思う。
けど、正直一本目が好きすぎたのと、オダウエダの衝撃が凄すぎて忘れてしまった。
結果はオダウエダの優勝。
歓喜に湧き上がる神保町。
お祝いムードの芸人TLに対し、大荒れのTVっ子。
ちょっと心を痛めたが、プロの判定とプロが喜んでるんだからそれでいい。
ドリームが一つ叶えられた。
ドリームって本当にあるんだな。
正直最近はM-1のネタや公式を見るよりも、劇場に足を運ぶことや配信を見ることに精を出していた。
が、自分が推してる劇場から、優勝者が出た瞬間を目の当たりにしてからは、もう、ワケが違う。
出もしないし、見に行けもしないし、恐らくリアタイもできないのに、来週の決勝に緊張して口から心臓が飛び出そう。
決勝までに色々楽しい予定があるのに、頭の中は決勝のことでいっぱい!
話は変わるが、実はちょうど先週の今日、浅草キッドを見るために、初めてネットフリックスに加入した。
時間もあるし、なんとなく見るのは今日かな、と思っていたが、寝る支度まで済ませて、プロジェクターで見たくなってしまった。
が、とにかく気持ちが落ち着かなくて無理だった。感受性が今は兎に角ふわふわなので、予告編を見て泣いてしまった。こんなんじゃ到底見られない。
でも決勝が終わってからも見られる自信がない。
どうしよう、いつ見よう。
このふわふわな気持ちに拍車をかけているのが、先週末+81で公開された「デカメロン伝説」とYTFFの存在。
同担のご実家の大きいプロジェクターで拝見した、圧倒的なショー。圧倒的非日常だった。
だから今は頭の中でデカメロン伝説が無限ループしながら、
脳内イメージがYTFFの The Show、
マヂカルラブリーの後ろ姿、
血気盛んな名人のツイートとパンクしてる。
もうどうしようもないので
こちらに日記という形で吐き出させていただいた。
ふぅ、楽になった。
書くのはいいね。
あとデカメロンの懐かしいメロディに先週見に行った舞台「天国」が何故か連想されて、更に私の心を掻き乱してく。
沢山インプットするのもいいけど、落ち着く時間も必要だね。
とは言え、26日に4列目で見られる「ウェスタンモード」も楽しみだし、今週末には「オペラ座の怪人」もある。
木曜には後輩を引き連れて、ずっと行きたかったウィスキーライブラリーも行くし(お会計が心配)、
そんな日々の中でも、身近な人が亡くなったり、大好きな先輩の退職が発覚したり、心は忙しないばかりだね。