#29. TV出演、広告
日々「エンタメ〜」「劇場〜」「演者に金を〜」と呻きながら生活している私がお笑いに出会い、はじめてTVという媒体に向き合い、考えた記録。
TVと私
予定通りに行動することが極めて苦手なので、見たい番組があっても相当な熱量がないと、TV見られない人間です。ラジオも然り。
予定立てて人とご飯に行ったり、劇場に足を運んだり、踊ったりするのは、それだけそれが好きってことです。
あと人を下げる笑いが苦手、とか、金が落ちない劇場に対してTVはなんで、とか、まぁあんま見てこなかった。
ついてれば眺めるけど、実家時代も1人の時はネットかMTVとか見てた。
TVと企業
TVはなんで、に関してはシンプルにお金を得る相手が劇場と違って、企業だから、というのは理解したのでそう思わなくなりました。
まぁ、劇場でもスポンサーバンバンついてるカンパニーとかもね、あるんですけどね。まぁそれは置いておいて。いや、今度考えたい。
んで、ほーんTVって広告か。
演者も現場に来て欲しくて、ドラマを見て欲しくて告知で出てるもんなぁ、などと思ってたんですが、
なんかやっぱりそれだけでは片付けられない面白い番組も沢山あるんだな、って。
芸人さんを見てるうちに気付きました。
面白い番組を作る=視聴者を集める。
つまり、エンタメは広告の手段だ、みたいなことでもあるんでしょうけど
ちょっとあとで考えます。
TV出演
TVは会話芸、とか、賞レースはTVで活躍する芸人さんの登竜門で、劇場でウケる笑いとは異なる、とか、色々ある中で、
そりゃメディアに出た方が、個人顧客である劇場出演より、企業からお金が出るので、金は稼げるよなぁ、なんて酷い考え方をしてました。
まぁでも、より多くの人を笑顔にすることを目標にしているのだとしたら、
TV出演が劇場に足を運んでもらうきっかけになる、のかぁ、くらいに考えてました。
けど、やっぱり芸人さんが活躍してるめちゃくちゃ面白そうなバラエティの話とかをTwitterで見かけると
番組自体が一種の完結したエンタメで
お茶の間に愛される
=老若男女を笑顔にすることができる
になるんだなぁと
アイドルや芸人さんがTVで
歌ったり踊ったりネタやったり
トークしたりすることを目指すのは
TVを通じてお茶の間を笑顔に
元気にすることを目指してるからなんだなぁ
なんて
彼らの目指す先
だけど、TV=皆が見るものではなくて、
TV=TVを好きな人だけが見るものになった時、
お茶の間がどんどん狭まり、
お茶の間、TV出演=国民を笑顔に、
ではなくなっていく中で
アイドルや芸人さんはどこを目指すのか
アイドルや芸人さんはTVを目指す職業になるのか
それはそのアイドルや芸人さん自身が
選ぶことになるんだろうな
稼げる場なのか、憧れた場なのか、
どこにいる人を笑顔にしたいのか
TVよりもネットの方が稼げる人もいるし
TV、ネット、向き不向きもあるし
TVで評価されたい、は、きっと
幼い頃の憧れがTVに出ていた〇〇だったから、
みたいなことで
まぁそれは劇場もラジオも雑誌もYouTubeも
媒体ってのはそんなもんなんだろうと
LIVEか否かの違いはあれど、劇場自体もそのうちの一つで。劇場に所属しない芸人さんもいるもんな
広告
TVは広告産業であり、エンタメはコンテンツ産業である。
と思っていたけど、結局TVが勝つにはコンテンツで勝負するしかないんだろうな。
広告はどうなってくんだろうか。
ネット広告優位の時代だとしても、ネットを越えるものが現れた場合、どんどんシフトしてひっついて回るものなのだろうか。
今は視聴者は、コンテンツを見る対価として広告を見てあげる もしくは プラットフォームに金を払う もしくは コンテンツそのものに金を払う。
私は因みにTVerの広告さえ耐えられず、課金させてくれ、とのたうち回る人間である。
(YouTubeプレミアムと通信量は本当に削れないコスト)
プラットフォームに金を払ってでも広告を見たくない人たちの中で企業は、、、ここから先は書けるほど勉強できていない。