花の蜜
彼女は甘い香りを纏う、可憐な少女だった。名前は莉子(りこ)、17歳の春を迎えようとしていた。
その日、莉子は学校から帰ると、いつも通りに部屋で宿題をしていた。窓から柔らかな春の光が差し込み、穏やかな午後--それは穏やかすぎるほど、彼女の欲望を刺激するには十分な時間だった。
「ふう、ちょっと休憩......」
宿題に集中していた莉子は、少し気分を変えようと、お気に入りの絵本を本棚から取り出した。それは幼い頃から大切にしていた、『秘密の花園』というタイトルの絵本。色褪せた花々が、秘密の花園で春を迎える様子が描かれた、彼女のお気に入りの1冊だ。
「この絵本、春になると読み返したくなるのよね......」
そう思いながら、彼女は絵本をゆっくりと開く。そこに描かれた花々の色彩は、今にも香りが漂ってきそうなほど鮮やかで、花々の蜜の甘い香りが、彼女の記憶を刺激した。
「この花の蜜、味わってみたいな......」
それは、幼い頃から莉子が抱いていた、小さな好奇心。彼女は絵本に描かれた花々の蜜を、指でなぞりながら、ふと、蜜の味を想像した。
「もしかして、甘いのかしら......」
そう思った次の瞬間、彼女の体は突然、熱に浮かされたかのように、欲望に支配され始めた。
「あっ......なんだか、変な気分......」
彼女は絵本から手を離し、自らの体に降り注ぐ異変に気づく。胸の鼓動が早くなり、秘部が熱を帯びていく。
「どうしちゃったの、私......」
そう思いながらも、彼女は自らの変化に戸惑いながらも、どこか期待している自分に気づく。
「もしかして......絵本の影響......?」
彼女はゆっくりと立ち上がり、窓際へと歩み寄った。春の暖かな風が、彼女の肌を優しく撫でる。
「あっ......」
その瞬間、彼女の秘部はさらに熱を帯び、蜜を溢れさせた。彼女は自らの変化に驚きながらも、窓際に立ち、春の風を全身に受け止める。
「あぁ......だめ......」
春の風が、彼女の蜜を溢れさせた秘部へと吹き込む。彼女は自らの秘部を、春の風に委ねていた。
「あっ......あっ......」
春の風が、彼女の秘部を優しく愛撫する。彼女は自らの秘部から溢れ出す蜜の甘い香りと、春の香りを同時に感じていた。
「あぁ......もっと......」
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