Day47 酸っぱい事件( ˙ × ˙ )【アラサー女子のスパルタcoop留学】
昨日のバイトはインド出身の女の子と二人で締めのシフトでした。
(ところでこうやって国籍で仲間を表現するのって少し抵抗があるのですが、ひとまず他にイメージしやすい言い方が見つからなくてとりあえずこう書きますね。)
私はまだ締めが2回目なのでいろいろ指示をもらいながらクローズの準備をし、閉店5分前になったところに、店長が家族を連れて参上。
鮮やかな青のワンピースと青いハイヒールで現れたゴージャスな感じの奥さんに初めて挨拶している間、3歳と5歳くらいの息子二人はお店をちょろちょろ。
そして店長は、「ちょっとモカ作ってくれる?トリプルショットでダークチョコね!あと新作のブルーアイスティーもよろしく!」とのこと。
えーまじかよーもう帰るのにーと思いながら私がモカを作り、同僚がその新作を作って渡したのですが。
「モカ、アイスが良かったんだけど!」と戻ってきました。
いや、知らんがな!と思って、アイスのカップに氷を入れてそのまま移し替えて渡しました。絶対おいしくないけど、知らん。
そしたらまた戻ってきた店長。今度は何かと思ったら、「この新作ドリンク、何入れたの!?こんな酸っぱいの誰も飲めないよ!!」とのこと。
この夏限定の新作メニュー、レモネードとはちみつと「ブルー抹茶」という、タイのハーブで作られたパウダーを混ぜて作るドリンクなのですが、最近解禁されたばかりなので同僚がメニューを見てなんとなく作ったんですね。
そしたら、本来はちみつとレモン汁をお湯で5倍くらいに薄めて作ったベースを作って使うべきところを、ベースにする前のレモン汁の原液を入れてしまっていたとのこと。
店長は「これあまりにも酸っぱすぎる。お客さんもう買いに来ないよ。とにかくレシピよく見てね。」と言い残して去っていきました。(いや、正しい作り方教えてから行ってくれ…笑)
私は運よくそのドリンクを作るタイミングがなかったのですが、同僚は3杯作ってお客さんに出してしまっていて「Oh my god! He's gonna kill me!」とショックを受けていた様子でした。
そして、そういえば確かに一人そのドリンクを飲んでから砂糖をもらいに来ていた人いたよね…でも砂糖入れたところで酸っぱかっただろうね…と若干二人で落ち込みました。ごめんねお客さん。。。
でもでも!じゃあ朝の人たち引き継ぎの時に何か言ってくれても良かったよね!というか新作あるなら店長もグループチャットに一言言っておくとかしてくれてもいいよね!メニューを冷蔵庫に貼るだけじゃなくてさ!そもそもあんな閉店間際に何なの!?…などなど、だんだん責任転嫁し始める私たち。笑
まあ明日からちゃんとしたの作るしかないね、という結論に至りました。
私が働いていた日本のカフェでは新作があるときは2週間前くらいからメニューが共有されていたし、新作解禁の日には社員が入るようになっていたので、かなりちゃんとしていたんだな。。。
今日もシフトに入っていたので、ベースもドリンクも作り方を聞いて、私もちゃんと作れるようになりました。レモネードベースでほんのり甘いさっぱりした抹茶ドリンク、すごくおいしかったです。抹茶にレモネードって合うんだね。
ちなみに店長の閉店ギリギリ来店はあるあるらしく、別の人はギリギリでホットチョコレートを15杯作らされたという伝説があるらしい。固体のチョコレートを一杯ずつブレンダーで溶かすので、想像しただけでもしんどい。
今日は店長は来なかったので、平和な閉店を迎えました。
昨日のピラティスでちょっと体が痛いので、今日は早く寝よう。
では。
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