映画「レジェンド&バタフライ」あらすじ・感想(ネタバレあり
監督・キャスト
この映画は、2023年1月に公開された東映70周年記念の日本の歴史映画で、監督は大友啓史(けいし)さん、脚本は古沢(こさわ)良太さんです。キャストは織田信長を木村拓哉さんが、信長の正室である濃姫を綾瀬はるかさんが、
濃姫の侍従 ふくずみへいたろう貞家を伊藤英明さんが、濃姫の筆頭侍女 各務野を中谷美紀さんが演じています。
ここからはネタバレを含むあらすじと感想になりますので、ネタバレは困る方は恐れ入りますが、ここでストップされてください。
あらすじ・感想
物語は、1549年、まむしの異名を持つ斎藤道三の娘・濃姫が尾張の織田家に嫁いでくるところから始まります。
その婚礼の晩、信長は酒をつげ、肩を揉めと高圧的な態度をとりますが、濃姫は従順に従わず、ついには乱闘騒ぎになってしまいます。
次は狩りの場面になりますが、幼い頃から父道三と野山を駆け巡っていた濃姫は、狩りにおいても信長より一枚上手に描かれています。
ほどなくして、濃姫の弟と父道三が争い、道三が討ち死にします。
強気に振る舞う濃姫ですが、自身の役目はもう終わったと自害しようとします。
そんな濃姫に信長は「そなたの役目はわしの妻じゃ」と言い放ちます。
「嫌いだ嫌いだ」と言い合いながらも、情が湧いている2人に心がなごみます。
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