またnoteをはじめてみた。(続き)
学生時代から走り続けて、青春みたいなこととは縁がなかった。当時は青春に浸らなくても、頑張っていることがあったし、それを頑張っている自分を好きだったし、プライドがあった。だから、羨ましくないと言ったら嘘になるけれど、後悔はなかった。
今いる場所では信じられないほど社交的で、飲み会にも遊びにもたくさん誘われるし、参加している。いわゆる「陽キャ」で、言い方は悪いけれど「カーストの上の方にいる」奴のように振る舞っている。今までの自分を考えたらちょっと信じられない。今日は先輩にキラキラしてるって言われた。若いってことかな。大学時代にいろんな場所に出向いて、「コミュ力」はついたと思うけれど。今の自分はなりたかった自分像のひとつではあるし、楽しいのは楽しい。だから、学生時代も「陽キャ」を演じてみればよかったなと思うことはある。そうしたら「いい気分」になって楽しかったかも。後悔がないとは今は言い切れない。違う人生もあっただろうなと想像はしてしまうから。
話を「書く」ことに戻す。
「書く」ことを諦めてからは、「楽」だった。今いる場所を夢にしてしまえば、実現しないかもしれないという心配はなくなるし、書かなきゃというプレッシャーもない。前述のとおり、「陽キャ」のように振る舞っているから、プライベートも楽しい。
そうして書かなくなって約半年。やっぱり書きたくなってしまった。
正直、「書く」ことを夢にしたいのかは今はまだわからない。ただ今の仕事を「夢」だと思わせていた、そのおまじないはとけてしまって、今はそれが「夢」ではないと気づいてしまっている。楽しいけどね。
だから、これが「夢」にならなくても、書きたいと思ったんだから、書いてみようということでnoteをまた始めてみた。
正直何を書くつもりなのかわからないし、続くかもわからない。私は日本語でも英語でも書くし、日記帳につけている日記(毎日書いているわけではない)とiPhoneのメモ帳にも書いているし、ここで書くとなると、誰かに読まれている(かもしれない)と思うから、書けないことも出てくる。日本語じゃないとダメな気がするし。
こういう徒然草みたいなことを書くのか、物語を書くのかもわからない。両方かもしれない。公開されている場所で自分語りをするのは苦手だから、物語に投影してしまいたい気持ちもある。
ただ誰かが見てくれている(かもしれない)というちょっぴりの嬉しさもあるから、noteもプラットフォームのひとつとして使ってみようと思う。
将来の自分と、もしかしてここにたどり着いた方がいたら、その方に向けてのメッセージ。あたたかく見守ってくれたら嬉しいです。すみっこで、ほそぼそと、書くことを続けたい。
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