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2024年新作テレビドラマ放浪記

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2024年放送のテレビドラマ評まとめです
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2024年2月の記事一覧

「消せない「私」~復讐の連鎖~(第8話)」復讐の完成は、復讐の始まり・・・?

なかなか最後の復讐が一番エグいですよね。今までは、良い気分にさせて最後に刺す形だったけど…

「ハコビヤ(第7話)」気持ちをわかろうとすることは諦めない方がいい

今回もなかなかハートフルなお話。こういうささやかな物語は、O.ヘンリーの短編に似ているが、…

「となりのナースエイド(第8話)」親の承諾なしで子供の手術ができないという「人で…

小手伸也が古田新太に言われて、ナースエイドをうまく使っていたという話をきっかけに、やっと…

「ナースが婚活(第8話)」たかられている男女と結婚願望が芽生えた医師

突然、クライアントが3人?と思ったら、次回が最終回で、このは話が最後の婚活話なのですね。…

「めぐる未来(第6話)」時間を戻ることで、人が幸せになることはない・・?

前回、香音が死んだことで、話がリセットされた感じ。そして、萩原利久は早見あかりに自分の時…

「Eye Love You(第6話)」北海道で二階堂が本音を言うまでのモヤモヤ

前回は、チェ・ジョンヒョプが、二階堂に告白し、二階堂は彼の心の声も聞いて、それが本気だと…

「夫婦の秘密(第8話)」人を間引きすることを良しとする感覚の人間は相当数いるとも思える

流石に8回目になれば、それなりにいろんなことがつながってくる。今回明確になったのは、豊田裕大が隠していた秘密。彼は友人と戸籍を交換して他人を生きているのだが、その前の自分は、父親を殺していたということがわかる。そして、それは母を守るためだったが、母にも見捨てられた感じで、母がその事件を事故と証言したことで事が収まるも、豊田は孤独な暮らしを余儀なくされ、今に至るという話。そういう意味では、臼田あさ美を本当に拠り所にしたところはあるのだろう。今までの自分とは違う自分を生きるために

「パティスリーMON(第7話)」三角関係の本格的な始まり。

今回、いじめられていた役のパース・ナクン。フランス語が話せないフランス人みたいな役だった…

「婚活1000本ノック(第6話)」幽霊と結婚するみたいなオチはやめてね・・。

やはり、もう一つドラマの話に勢いがつかないのは、福田麻貴が主役というのはありますよね。そ…

「君が心をくれたから(第8話)」プロポーズと事業継承と松本若菜の正体

松本若菜が山田裕貴のお母さんって情報で「えーっ」とはなったけど、彼女は成仏できていないと…

「リビングの松永さん(第7話)」結果的には元カノの焼け木杭に火が着く誕生日パーテ…

少し、不審に思ったのは、髙橋ひかるの担任である若月佑美が、髙橋の住所を見て、自分が昔住ん…

「春になったら(第7話)」結婚が認められ、ドラマがラストスパートをかける!!

ある意味、視聴者皆が思っていた理想の方向にドラマが進み始めた。濱田岳の単独ライブはイマイ…

「マルス〜ゼロの革命〜(第5話)」テイストが少年ドラマの中で、大人が喚き、国家転…

次回予告に原田美枝子?そういうのを見てしまうと次を見ようとは思うよね。でも、この話、マル…

「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~(第7話)」家族と街の人々と音楽を分かち合う人生を送るということか?

今回で7回目。あと3回残して、西島秀俊はドイツの指揮者のオファーも断ってしまう。未だ、家族がまともな姿に戻っていないということもあるだろうが、ドラマ的にはメインの葛藤劇になるような話を簡単にぶった斬ってしまった。こういう部分がこのドラマに勢いがついてこない理由だろう。 そして、簡単に市のホールはなくなるようだし、オケの楽譜や所有品は西田敏行の歌カフェに移動。そして、西田が77歳の誕生日にコンサートを開催することが決まる。西田、幾つもの楽器に手を出して、一つも身にならなかった