「夫婦の秘密(第8話)」人を間引きすることを良しとする感覚の人間は相当数いるとも思える
流石に8回目になれば、それなりにいろんなことがつながってくる。今回明確になったのは、豊田裕大が隠していた秘密。彼は友人と戸籍を交換して他人を生きているのだが、その前の自分は、父親を殺していたということがわかる。そして、それは母を守るためだったが、母にも見捨てられた感じで、母がその事件を事故と証言したことで事が収まるも、豊田は孤独な暮らしを余儀なくされ、今に至るという話。そういう意味では、臼田あさ美を本当に拠り所にしたところはあるのだろう。今までの自分とは違う自分を生きるために