世界遺産へグラ遺跡へ行ってきた! |サウジアラビア絵日記 アルウラ編
【前回までのあらすじ】
ルンルンは3年ぶりの海外旅行にサウジアラビアへ行くことを決意。英語学校で出会ったサウジアラビア人の友人エマとの旅行が始まりました。
首都リヤドの次は、リヤドの北西部の街 アルウラを訪れます。
【絵日記(コミックエッセイ)】
世界遺産へグラ、マダインサーレやアル・ヒジュルといった名前でも呼ばれています。
【世界遺産へグラ遺跡 観光ツアーについて】
いよいよアルウラ旅行の目玉、世界遺産ヘグラ遺跡の観光へ。
へグラ遺跡は2008年にサウジアラビアで初めて世界遺産に登録された場所です。
ペトラ遺跡を建築したナバテア王国の第二の都市としてかつて光栄で栄えた地です。
装飾が施された墳墓群や、水利技術を示す井戸などの遺跡が良好な状態で多数残っています。
UNESCOページ▶️ https://whc.unesco.org/en/list/1293/
サウジアラビアの観光で調べて出てきて、自然の岩を利用した美しい装飾を生で見てみたい!と思い行くことを決めました。
色々なツアーがありましたが、アルウラ王立委員会(Royal Commission for AlUla)のページから予約しました。価格は95 SARとお手頃でした。
ツアーで訪れた場所は以下です。
①ビジターセンター
②Jabal Al-Ahmar
③Tomb of Lihyan son of Kuza(Qasr AlFarid)
④Jabal Al-Banat (Qasr AlBint)
⑤Jabal Ithlib
⑥Handicraft Pavillion
ALULA紹介サイト▶️ https://tickets.experiencealula.com/en/experiences/hegra-day-tour
こちらのサイトは豊富な写真や動画でアルウラを知ることができ、宿・ツアーの予約までできて便利でおすすめです。
当日は遺跡の手前の公園に一度集合し、そこからシャトルバスが出ていてツアーへ向かいます。
この集合時間の注意書きを見落として遅刻してしまい(集合場所を手前と勘違い)肝が冷えましたが、1日に複数本バスが出ていて間に合う時間に参加させてもらえました。ありがたい…!
ウェルカムドリンク&スイーツ、じっくり見て回れて全スポットに英語のツアーの方が付いていて、質問もし放題で非常に充実したツアーでした!おすすめです。
【ツアーに参加して(実際の写真あり)】
最後に旅の写真もご紹介。
まずは墳墓が掘られた岩そのものの大きさに圧倒されました。
遺跡が掘られたそれぞれの岩の形も面白くて、一面の砂漠も相まって異世界感があって素敵でした。
約2000年の時を経てこんなにも綺麗な状態で見られる奇跡に感動。
墳墓の装飾部分。
交易の地らしくナバテアの文化のみでなくローマやギリシャなどの影響も受けた装飾となっており、その柔軟さに感心しました。
権力のあるビジネスウーマンのお墓も紹介されており、どんな考え方の人たちだったんだろうなと想像して楽しみました。
ハンドクラフトパビリオンで制作した何か。
お皿とかは難しくて丸めてスライムを作りました。
今も飾ってあるのだろうか…。いつかまた見に行ってみたいです!