掴めたかもしれない感覚。"実るほど、つま先垂れる、一歩かな"
前回ブログで書いた足首脱力、爪先お辞儀という感覚。このことについて忘備録として紹介したいと思います。
前述したように、1週前のキロ4'15ペース走でまさかの13.5km離脱も、今回アベレージでキロ4'08の20km走が割と快走で終われたこと。
もちろん前回はフルマラソンの翌週だったというのもあったと思いますが、ある程度脚を休めていたつもりだっただけにショックでした。なので今回普通に走れて割とホッとしているというのが正直なところなのですが、加えて、今回の走りで実験したことが効果があったのかもと、結構な手応えを感じています。
それが冒頭でお伝えした、つま先を上げるタイミングと、位置。この本からヒントを得ました。(みやすのんき先生の本はもうこれで3冊目 笑)
シザース動作、つまり遊脚が支持脚を追い越した後も、つま先の角度を下に向け、それを接地する寸前までキープするよう心掛けてみたのです。
・・意味がわからんですね(笑)
簡単に言うと、つま先を伸ばしたままステップするということ。しかも足首は脱力。
個人的に尊敬するフォアフッターの先輩2名のフォーム画像が分かりやすいです↓
(一応特定を防ぐため、加工しております!)
感覚としては、サッカーで足の甲でボールを蹴るインステップキックってあるじゃないですか。あの感じで空気を蹴るんです。あくまで軽〜くですよ。足の角度は地面に対して斜めでなく垂直ですけどね。
実は、これは既になんとなくの知識としては頭にあったものの、自分は無意識にできてるでしょという思い込みで今まで試してなかったのですが、やってみると全然違いました。
ふくらはぎに無駄な力を使わなくて済むし、フォアフット、前足部での接地をすごく楽にできることに気づいたのです。
そして効果をより実感したのが翌日でした。僕の場合、追い込んだ練習をした翌日はハムストリングスやお尻の筋肉がパンパンに張ってるんですが、それが全然なかったのです。感覚としては3分の1以下。なので、疲労抜きジョグも割と快調でした。
普段、大濠公園での記録会やペース走の際にスタバのガラスでフォームをチェックする時、ずっと自分の膝から下の足さばきに違和感がありました。なんか綺麗じゃないなと。その原因がもしかしたらつま先にあったのかも知れません。
この収穫があり全体的に状態も上がってきたので、来週末の目標タイムを2:55切りから2分程度短縮することにしました。全然達成できなかったら笑ってやって下さい!