何も解けなかった
何も解けなかった夢を見て、その後は覚醒して
もう寝れなくなった 午前3時45分ぐらい
もう一度寝ようとしたが無理だった
自分はテストを受けていた
ものすごく勉強しなくても解ける自信があった
テストの内容は簡単な数学だけ
まわりは高校生っぽい雰囲気でもあり社会人っぽい感じもする
ただ自分も入れて高校生ぐらいの年齢だった
黒板のようなものが前にはあり
直径30㎝もないアナログの丸い時計が
その上にある
その風景はいつものありふれた数学のテスト風景だけど
室内のようで室内ではない屋外のようだけど景色がない
テストを受けている人は全員顔を知っているが
だれかはわからない
先生のような人は女性で
自分と仲が良さそうだ
テストが始まった
最初から文章が読み取れず
途中まで読んでは次の問題と見て行った
問題数はかなり多い
テストがはじまり20分ぐらいたった頃だろうか
もうテストを全部解けた人達が
もう答案を提出してその場を去っていった
その中に仕事で頭が良くないと思っていた女の人が
全部解けて簡単だったと声をかけて出て行った
自分はまだ一つも解けていなかった
先生のような女性がやさしく声をかけてきたが
何を声をかけてきたかわからないが
ものすごく優しい問題もあるからと
やさしい問題そうな部分を答案用紙から探して
その問題を探したが問題数が多くて探せなかった
そしてまわりは誰もいなくなっていた
テストは何度も解こうとしたが
問題の文章が読み解けない
このままだと学校を卒業できないという思いが出たが
何の学校の卒業なのかもわからない
現実はもう社会人として働いているのに
そのうちに答案には何も解けないで時間が終わろうとしていた
いつのまにか雨に打たれながら残りの時間をもがいていた
やさしい先生のような女性もいなくなり
なぜかお気に入りのカバンが濡れてしまい
この後はどうしようかとそこが気になってきた
この夢を見ているさなかに
現実の考えも浮かんできた
このまま簡単な業務へ向かってどっぷりはまり
あたまをほどよく使いながらお金をもらえる事を選んで
いいのだろうかと
夢に現実の考えが出てきたら
目が覚めだしてもう寝れなくなって
それからもう一度寝たかったのに
からだは覚醒してしまった
この夢の内容を書きながら思い出した事がある
昨日の定時まえにほとんど話もした事がない女のひとから
ものすごくタメ口でいやみのない言葉で
ものすごく簡単な質問をされたが
まったく答えられず
ちょっと調べてみますと回答したら
自分で調べられそうと返事をもらった
その数秒後にもう答えがでたらしく
大きな声でその回答を言って歩いていった
答えらえなくてすみませんと恐縮して
その人と目を一瞬あわせたが
その時の思いは
なんかめんどうな人に声をかけられたなだった