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貧血悪化! 移行期第3週②/2024.09.20-09.22


●今週の練習の目的

・距離走の距離を伸ばす。スピード練習は引き続きレペティションを
引き続き疲労蓄積。ですが前半は25km起伏走にレペティションと、いい練習ができました。後半は練習会に久しぶりにフル参加の予定です。

●9月19日 (金) 休足日

休足日
今週の走行距離 59.4km
今月累計 220.7km

予定通りの休足日。

前日に痛風の定期検査を受けるためにかかりつけの病院へ行きました。そしてこの日その結果を聞きに行きました。
実は目的がもう一つ。それは6月に受けた健康診断で判明した貧血のその後です。今回はいつもの痛風の検査に加えて、貧血関連の数値もチェックをお願いしました。

赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット全て正常値を下回っています
特にフェリチンの数値が低くなっています

ご覧の通り、貧血関連の数値が全て悪化しています。
僕は大体いつも下限ギリギリのことが多いのですが、今回の数値はダントツで過去最低最悪です。特にフェリチン(貯蔵鉄)の値が低く、これは酸素を運ぶヘモグロビンを作る原料となる鉄の在庫がほとんどないことを意味しています。これでは血液中に充分な量の酸素を運ぶことができず、エネルギーを生み出すこともできないというわけです。
いつまで経っても疲労感が抜けないことや、すぐにキツくなることはやはり貧血の症状なのでしょう。最近は少し貧血症状は良くなってきた気がしていたので、この結果は少々ショックです。
この結果は流石に先生もやや深刻に受け止めたようで、鉄剤の必要性を口にされていましたが、この病院はそもそも整形外科なので(それでもこの地域では痛風については知見が深いと言われて僕ももう25年くらいお世話になっています)、一度内科で相談してみては、ということになりました。

これはもう一度練習計画を見直さないといけませんね。マラソンシーズンを考えると、低強度〜中強度中心で距離を踏んでいくという方向でしょうか。
なかなか難しい舵取りになりそうです。

●9月21日(土) 90分走

【練習会】90分走18.2km 1時間30分00秒(4:57/km)
アップ2.5kmダウン3.6m
心拍数141/149
トレーニング強度 有酸素4.8 無酸素0.0
トレーニング判定 テンポ
今週の走行距離 83.7km
今月累計 245.0km

久しぶりに練習会フル参加。この日のメニューは90分走。ペースはマラソンレースペースとしました。計画を立てた時には、もうそろそろ涼しくなってるだろうという想定で、マラソンペースに慣らしながら少しずつ長い距離を走っていこうという狙いでしたが、まだまだ暑い!空は曇っていますが湿度が高くて気温も28〜29度です。レースペースにはあまり拘らず、90分頑張りましょうとみんなに声をかけてスタート。

でも自分はやっぱり朝から疲労感が強くて、これは貧血が原因だってのかとわかるとペースを上げるのが怖くて、キロ5分くらいでとりあえず入ってみようと考えました。

スタートはうまくGM様とJさんと一緒になって並走。最初の1kmは5:09くらいでした。やっぱり最初がキツくて、ペースはほぼキロ5分くらいでしたが、3〜4kmあたりでは、もう離れて一人でペースを落として走ろうか、一旦やめてリスタートしようか、などと考えながら走っていました。

5kmを過ぎて一旦GM様の後ろについて走っているとだんだん少し余裕が出てきて、なんとか続けて走れそうになってきました。ペースも4:50〜4:55/kmくらいに上がってきました。一人でこのペースは今の自分にはなかなか厳しいですが、みなさんと一緒なのでなんとか走れています。
強度的には中強度から少し閾値ゾーンに入っているくらいの感覚。貧血を考えるとあまり無理しない方がいいのでしょうが、微妙なところで走り続けていました。

90分ということはキロ5分なら18kmちょうどですが、もう少し行けそうです。15kmくらいでGM様がペースアップして離れたので単独走になりましたが、その後も少しだけペースアップしながら90分00秒でフィニッシュ!ガーミン計測では18.43kmでしたが、実質18.2kmくらいでしょう。

終わってみると平均4:57/km。平均心拍数141bpmはまあこんなところでしょう。最近胸部心拍計では心拍数が高く出ることが多く、それでガーミンからは評価が低くなって、VO2maxを下げられたのではないかと疑っていて、今日は光学式で走りました。胸部心拍計は電池を変えてみようかな?

走り自体は現状ではよく走れたと思っていますが、貧血をなんとかしないことには!

看護師をしている練習会仲間に貧血のことを話すと「フェリチンの数値『9』は日常生活でも支障が出るレベルなので鉄剤をもらった方がいいですよ。フェリチンの正常範囲は幅が広いので、正常値でも下限の方では鉄剤を処方した方がいいと聞いたことがあります。」とのアドバイスをもらいました。ちなみに彼女も貧血を経験して、鉄剤によって貧血を解消したらマラソンのタイムが3時間30分から3時間3分に伸びたそうです。ちなみに今は2時間55分を切るランナーです。

休み明けに内科を受診したいと思います。

●9月22日(日) 低強度ミディアムロング走

低強度ミディアムロング走20.0km 1時間59分01秒(5:57/km)
心拍数119/136
トレーニング強度 有酸素3.5 無酸素0.0
トレーニング判定 ベース
今週の走行距離 103.7km
今月累計 265.0km

前夜は古い古い友達との久しぶりの飲み会で防府の実家泊。ほとんどの人は10数年ぶり、中には40年ぶりくらいに会う人もいて大変楽しい時間を過ごし、お酒も少し過ごしてしまいました。

おかげで朝は8時過ぎまで寝て、9時過ぎからゆっくりと走りました。コースはお馴染みの防府読売マラソンのコース。アルコールの影響で重い頭を抱えながらあまり負荷を感じないペースで走りました。全体としてはフラットなコースです。

防府読売マラソンのコースをぐるりと一周するようなコース
2カ所針のように高くなっているのは数少ないアップダウンの三田尻大橋と植松跨線橋

雲が重く垂れこめる、雨が降りそうな空。気温は30度前後で時折涼しい風も吹き、それほど暑さは感じませんでしたが、湿度が高くてジメジメして汗は吹き出します。16kmくらい走れば週間100kmになるという頭はありましたが、楽に走れていたので20kmまで行ってみることにしました。ただ貧血のこともあるので、それ以上は無理しないことにしました。

今はとにかく貧血をこれ以上悪化させないように気をつけながら(と言ってもどれだけやったら悪化するとかしないとかはわからないのですが)、できることをやっていくしかないでしょう。週間100km超は貧血ランナーにとっては明らかに走りすぎのようにも思いますが、その前の週は56kmしか走っていないので、2週間で160kmなら、まあまあか?

●今週のまとめ

今週は祝日もあって、週間走行距離103.7km。内容も起伏走25km、レペティション、テンポ走、低強度ミディアムロングと、質・量のバランスが取れた練習ができたと思います。
ただなんといっても「貧血」。「ヘモグロビン12.0」「フェリチン9」「赤血球426」という数字が重くのしかかっています。
でもまあ良いニュースとしては、このところずっと囚われている疲労感と不調の原因が明確になったこと。練習会仲間が教えてくれた、貧血が治ったらマラソンのタイムが30分近く伸びた!という話を糧に治療に励みます。

adizero Boston 10W 1251km
adizero adios pro 3 2022 622km
adizero adios pro 3 2023 58km
asics nova blast 3 348km
asics magic speed3 BK 462km
asics magic speed3 WH 645km

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