ランニングは生きていることを感じられる
こんにちは
5年後のセミリタイヤを目指すサラリーマン”ひつじ”です。
本日は「ランニングは生きていることを感じられる」と題して書きたいと思います。
私は高校1年からランニングを始めてかれこれ25年くらいになります。
一時期は頻度が極端に減ったものの、なんやかんやで走り続けています。
なぜこんなに続けられているのか、少し考えてみました。
ランニングの楽しさは人それぞれで、自己ベストの更新やマラソン大会への参加、ラン仲間との練習の後の飲み会とか色々あるかと思います。
私自身も大会に出て自己ベストを更新するのは楽しみの1つではありますが、ランニングを通じて、自分が”生きている”ということを実感し、それが楽しさに繋がっているのだと思います。
言い換えると、自分の生命力というものを実感できるのが楽しいというか。
たとえば、追い込んだスピード練習をしている時、心拍数は180bpmを超えて190bpmに迫ろうとしている時に苦しいんだけれど心地よさを感じます。
猛烈な負荷に対して身体が持ち堪えるために心臓がバクバクしている、そんな中に自分の体が必死になっているのを感じて、単純にすごいなと思ってしまいます。
またフルマラソン後の絶望的な疲労感と足の痛みも、数日しっかり休養を取ることで、だるさも痛みもなくなりきちんと普段の生活ができるまで回復します。これも自分が体が生きようとして、体を必死に修復しているのを感じるわけです。
ランがない日常では、このような心拍数が190まで上がったり、むちゃくちゃな体の痛みを感じることはありません。ともすれば平穏無事に過ごしているが、生きているんだけど生きている実感がない時があります。
しかし走ることで自分の体がしっかり動く、心臓が脈打つ、体温が上がる、筋肉が張ってくるなど生命活動を通じて、自分の体ってすごいな、きちんと生きているんだなと思うのです。
病気を経験した結果、健康の大切さを知るみたいな感じでしょうか。
なんとも表現が難しいのですが、自分の体がきちんと動くことに対する喜びがあるのだと思います。
今日はこのあたりで。