♯お金について考える【キャリコンサロン編集部】

キャリコンサロン編集部からの、今週のお題は「＃お金について考える」。

キャリコンサロン編集部｜塚田 亜弓 | キャリコンサロン代表｜note

■お金について

お金は、人が産まれてから死ぬまで一生つきあうことになる「とても大切な道具」にも関わらず、学校教育において、ほとんど学ぶ機会がなかったと思います。学校では教わることのなかった「銀行利息」について、父親が教えてくれたのは、とても印象に残っています。

■これまで頂いたお金の種類

これまでを振り返り、頂いたお金の種類を列挙してみました。

＊おこずかい
　何歳からもらい始めたかは、記憶に無いのですが、中学、高校、大学と少
　しずつ金額が増えていったのは覚えています。
＊銀行利息
　父親から「銀行に、1万円を1年間預けると、利息が500円もらえる」と言
　われて「お年玉」を預けた記憶があります。おそらく小学校高学年か中学
　生だった気がします。
＊お年玉
　お正月になると親戚が集まり、頂くのがとても楽しみでした。低学年の時
　はプラモデル、中学になると、レコードを買うのが楽しみでした。
＊仕送り
　宮崎の実家を離れ、京都の大学で4年間を過ごしました。下宿代が15,000
　円。その時の仕送りが60,000円だったのを記憶しています。
＊アルバイト
　学生時代、4年間通じて行ったアルバイトが家庭教師。週に2回、夕食
　付きで、月に20,000円でした。初めて貰った時、めちゃめちゃ嬉しかった
　のを覚えています。家庭教師以外では、京都に住んでいいたこともあり、
　映画のエキストラや、祭り会場の設営、デパートの展示会の設営などもや
　りました。当時は、日当が3,000円で、10日間働いて、やっと3万円のラジ
　カセを買ったことを覚えています。
＊給料
　会社に入社以来、38年と6か月、毎月20日（休日の場合は、その前日）に
　給料を頂くことができました。給料日の前日には、給与明細が渡され、も
　ちろん一度も遅配は無く、現役時代は、それが当たり前でしたが、今から
　思うと、とても有難いことだと思います。
＊ボーナス
　こちらも、会社入社以来、毎年6月と12月の10日に、頂くことができまし
　た。支給されなかったことは無く、幸せだったと思います。
＊退職金
　60歳で定年退職し、退職金を頂くことができました。
＊個人年金（生命保険）
　34歳で、それまで出向していた会社に転籍をしたことをきっかけに「生命
　保険個人年金」に加入し、60歳まで払い続けて満期となり、現在受給して
　います。
＊財形年金
　個人年金同様、34歳から加入し、60歳で支払い完了。現在受給していま
　す。
＊株主配当
　少し前までは「株主優待券」目当てに、飲食関連の株を保有していました
　が、それらの券を期限内に使いきれず、最近は方針を変えて「配当金」
　目当ての株を保有することにしました。わずかですが、おこずかいになっ
　ています。
＊ロイヤリティ（書籍販売）
　今年の2月、アマゾンから書籍を出版しました。ペーパーバックで購入し
　て頂いた方、電子版で購入して頂いた方はもちろん「Amazon　　　
　unlimited」で読んで頂いた場合も、わずかですが、ロイヤリティとして収
　入が入ってきます。わずかでも、とても嬉しい収入です。

■最後に

サラリーマン時代を振り返ると、給料が毎月必ず振り込まれることは当たり前でした。今は、人材紹介、結婚相談、セミナー講師として収入を得ていますが、ほぼ「完全成功報酬」のため、収入は不定期かつ不安定です。あらためて「お金を稼ぐこと」は、大変なことだと実感しています。