イタリア生活から帰国して3年が経った。
なんと帰国して3年経ちました。これまでの記憶を残しておこうと思い書きます。
去年書いた帰国2年の記事はこちら
3年間のトピックス
この3年間で起こったことはこんな感じ
クラウドサーカスでの2年間は先ほどの記事を参照してもらえるといいなと。
3社も起業して今何してんのっていう話を次に書き記します。
僕の今の仕事
クラウドサーカス株式会社という会社では、マーケティングのコンサルチームでコンサルタントのマネージャーとその事業部の営業部門のマネージャーを兼務しています。
事業部の売上と受注率を上げる、コンサルサービスの顧客の成果を上げるのがこの会社でのミッションです。(もはや全部)
次にOnWa株式会社という会社では創業者兼代表取締役をしていましたが、会社と事業を2022年2月に譲渡しました。この話はまた違う機会に気が向いたら書きます。
そして合同会社オトナリという会社を2021年4月に設立し、地方創生を中心に社会貢献事業を展開しています。
地域課題をテクノロジーで解決するべく奔走中です。役割はCOO、CEOの補佐とひたすら案件獲得、稼いだお金を元手に社会貢献。
ほんでスタートアップ企業として、立ち上げを見届けつつ何でも屋さん系のコンサル会社の取締役に就任しました。
何か人生に困ったらなんでも解決できる永遠のNo.2になれそうです。
その他マーケティングの相談や音楽家からの活動支援などなどいろんなことをしています。
海外生活から日本に帰ってきて感じること
日本は良い意味でも悪い意味でも変化がなく、すぐに馴染むことができたなという感じです。
ただ、自分以外の要因で経済が良くなったかというとそう感じることはほとんどないのが正直なところ。
マネージャーの仕事について
クラウドサーカスではマーケティングコンサルを展開している事業部でマネージャーに2022年4月から就任、7名の部署を見ています。
何と新卒も入ってきて教育に育成に事業成長にとてんやわんやでございます。
実は決断を迷った
役割を引き受けるのには大きな決断がありました。
スペシャリストやエキスパートの道を歩むと考えていたため、マネジメントの道は排除したかったからです。
決めた理由
結論としては「自分の市場価値を上げるため」でした。
スタートアップの経営の経験ではなく、中小企業・上場企業の小会社であるクラウドサーカスでのマネジメント経験は僕自身の市場価値を上げる効果があると判断して引き受けました。
決めた時、定性的な部分はほとんどありませんでした。
経営者の仕事
創業・経営者って特殊で、実際の業務の半分以上は税務会計処理でした。会計系はすぐにでもアウトソースするべきだったなと反省。
OnWaでは約90%の会計処理を一人でやっていたため中々勉強になりました。
思い入れがある会社でしたが2022年2月に譲渡。手続きは大変でしたが、バックオフィスを全て受け止めてくれる会社に譲渡できたので事業に集中できるようになりました。(今は主に事業の監修的な立ち位置だけやってます)
オトナリは2年目を迎え、相変わらず地方の課題に対して真摯に向き合っています。
直近の目標は47都道府県で実績を作ること。現在の進捗は8%くらい。まだまだ道は長いですね。
オトナリでは新規案件の獲得の動きや、相談業、システム開発の補助、アライアンス面、企画立案などなどいろんな業務に携わっています。
音楽は?
演奏活動はコロナの影響をうけて遠ざかっていますが、依頼を受けて作曲活動は続けています。
音楽って難しいですね。表現って苦しいものです。
これから何するの?
僕が生きている意味は「音楽と沖縄に貢献すること」は変わらないので、そういう関連のプロジェクトを小さくても作って実現させて…ということを続けていきます。
あとは僕と一緒に働きたいという人をたくさん増やしたいです。面白いことを楽しく一緒にできれば幸せだなと。
最後に
最後まで読んでくれてありがとうございます。備忘録として書いてみました。
29歳で新卒としてオールドルーキーやってきて、この3年で成長できているという実感もありますが、まだまだ年齢に見合った仕事をするには勉強が足りないなという反省点もあります。
トップを走ることに疲れてしまったのかなと感じている部分もありますが、今は縁の下の力持ちという立ち位置が心地よく過ごせています。
これからも成長を温かく見守ってくれると嬉しいです。
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