2023年四方拝をホロスコープで読み解く〜“渦”超えた先の世界へ〜
皆様、遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年も、ルーンタロット予報の別館、「ルーンの裏側」をよろしくお願い申し上げます。
さて、世間は、大捕物のような様相を呈してきておりますね。あぁ、私達は、本当に“歴史の渦中”にいるなと感じます。コロナ“禍”が予兆していたこと、そして、去年の新嘗祭のあとに、新嘗祭に立ち会った関係者にコロナ陽性反応があったことは、すべて“予感”だったのだと、改めて…。
Colabo問題については、ルーンタロット予報にお任せいたしまして、今日は、2023年の四方拝についてや11月30日に見た秋篠宮皇嗣殿下の夢について、お話させていただければと思います。
あくまでもエンターテイメントとしてお楽しみいただければ幸いです。
【2023年1月11日に行われた一月十一日御饌について占ってみた】
本題に入る前に、1月11日に「一月十一日御饌」が伊勢神宮で行われました。
内宮、外宮を含めた125社に祀られているすべての神様に御饌を奉じるお祭りで、1年に1度、神々が集い、豊受大御神、天照大御神とともに、御饌をきこしめす新年会は四丈殿で密やかに行われ、東遊が、神楽殿の隣りにある五丈殿で歌舞が神々に捧げられます。
で、一月十一日御饌について占いますと、こんな感じ。
誠実な心
光るものすべて金ならず
混沌と対立
梟
風を制御する
黒魔術師
結論:BEORC
・テーマは「性と生に向き合う」
結論を見たときに思ったのは、新たな産み出しの時代を表しているようだなと感じました。
表面的にも、少子化や子供について問われる時代に入ったことについてとも読めるのかな。
2023年1月11日を簡単に足し算すると、7+3=10
運命の輪で、端数まで計算すると、1で、魔術師。1月11日から、魔術師によって運命が動き出す?と読めそう。「黒魔術師」のカードもちょうど出ているし、黒魔術師はエゴや他人を呪ったり傷つけたりすることを表しているんだけれど、風を制御する=風の時代と対峙していく様子を表しているよう。
(まるで、カインとアベル。人類最初の殺人について)。
「梟」も「誠実な心」も、「見つめる」「向き合う」がテーマの用に見えます。で、この梟たちのカードと黒魔術師が関連しそうなのが、今年、1月7日に行われた昭和天皇遥拝なのです。2023年1月7日→足し算すると15大アルカナは悪魔→6で恋人。共に、正反対な意味合いではあるものの、実は表と裏の関係にあります。
恋人を見守るラファエルはユダヤ教では、「癒やしの天使」という意味があり、アダムとイブに知恵の実を食べてはいけないことを諭す存在です。(恋人の後ろにある木々は、知恵の実がなった木)
でも、イブは蛇の誘惑に乗って知恵の実を食べてしまいます。
悪魔の後ろにいるのは、悪魔=天使界を追放されたルシファーです。彼は「明けの明星」を意味する光の存在でしたが、神と対立して天界を追放されてしまいました。
悪魔のカードは、堕落した男性と女性が悪魔に絡め取られているように見えるけれど、見方を変えれば、追放された象徴のアダムとイブ、ルシファーというふうにも見える。
だから、どちらのカードも、追放の背景にある罪、ルールや規則から逸脱することから「人として生きる苦しみ」を表していると思うんですよね。
ここから先は
¥ 560
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?