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るね
2020年2月16日 08:49
2020年2月13日 21:45
そもそも人通りの多い駅じゃなかった。地下道の先にはエレベーターがある。重そうなコンクリの塊が口を開け自転車ごと人間を出入りさせていた。荷台に取り付けられた椅子の上で泣き、父親の背を叩き続ける女の子がいた。地上に出て川沿いを歩いた。晴れた夜だった。道脇に雑多なゴミが捨てられていた。 よく見たところで、よくわからないものばかりだった。意味がありそうで全然無いものばかり。フェンスは穴が空いてるし、