とあるランバイクコーチ

はじめまして。 ランバイクという競技と出会い、多くの時間をこの競技に費やしてきました。 2021年末に引退しましたが、たった一度だけRCSを優勝することができました。 その中で得られた知識を有料記事として公開していきたいと思います。

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ランバイクに関するノウハウ公開について

はじめにはじめまして。 ランバイクという競技と出会い、多くの時間をこの競技に費やしてきました。 あの子はなぜ速いのか、自分の子はなぜ遅いのか、陸上の短距離走等の他の競技の知識をランバイクに活かせないかと筆者の中で筆者なりに分析し、理解した事を体系的に整理しそれを有料記事として公開していきたいと思います。 有料化については賛否両論あるかと思いますが、一人の社会人がその時間を削ってランバイクに時間を費やして得た知識を無償で提供するのはどうしても抵抗があり、このような媒体を

    • ランバイクをやったことには意味があるんだ

      お久しぶりです。更新が滞っていました。 今回はランバイクの終わり方について話を書いてみました。 まとまりがないかもしれませんがご参考になれば幸いです。 ランバイクは親が始めさせたもの、いつかは辞める時が来る息子が2歳から始めたランバイク。 親が買い与えたランバイクにまたがり、親がエントリーしたレースに出る。物心ついたときから走る目的もわからず走っておりました。 2歳では、 勝つ喜びを知り、 3歳になり、 努力が実力に変わる喜びを知り、 4歳になり、 努力だ

      • ランバイク技術論(フォーム編)~ピッチとストライド~

        はじめに前回の記事でピッチ重視系スタイルとパワー重視系スタイル(改めストライド重視系スタイル)について紹介をしたと思います。 前回記事ではパワー重視系スタイルと名付けましたが、パワーを重視するというよりは一回の蹴りに対する移動距離に重きをおいたスタイルのためストライド重視系スタイルのほうが良いかなと思い今後はそのような呼び方で行きたいと思います。 今回記事では両スタイルについて説明し、どうレースで活かしていくのが良いのか書いていきたいと思います。

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        • ランバイク技術論(フォーム編)

          はじめにお久しぶりです。コロナでだいぶランバイク熱から遠ざかっておりました。記事を購入してくれた読者の皆様のためにもわかったこと、気づいたこと、検証したことについては共有していきたいと思い再開したいと思います。 ただ、まだ無料で公開するほど熱がまだ上がりきっておらず、しばらくは100円記事で公開していきたいと思います。 もしよろしければ有料でも書いたほうがいいのか、正直お金払ったのに内容大したことありませんでしたなのか、コメント(?)頂けると参考になります。 Insta

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        • ランバイク技術論
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        記事

          ランバイクトレーニング理論(シミュレーターのメリデメ)

          はじめに以前の記事でご紹介したシミュレーター、これのメリット・デメリットについて纏めていきます。 以前のシミュレーターに関する記事は以下。 メリット

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          ランバイクトレーニング理論(シミュレーターのメリデメ)

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          ランバイク技術論(速度を決める要素)

          はじめに他記事でスタートについて書きましたが、これはあくまでも初速の話です。予備動作を行うことでスタート板が開いた瞬間の初速を高めることで、他ライダーよりも数センチでも前に行くことができます。 ですが、当たり前ではありますが、そのあと加速がスムーズに行われなければ、もしくは最高速が他ライダーより劣れば、数センチのリードはなくなり、やがては逆にリードされる展開となります。 本記事ではランバイクの速度を決める要素について記載していきたいと思います。 RunとRunBikeの

          ランバイク技術論(速度を決める要素)

          ランバイクトレーニング方法(シミュレーター作成レシピ)

          はじめに今ランバイクの世界で猛烈な勢いがある国、中国。 中国ではランバイクを習うための塾があり、ランバイクを教えることを職業としたコーチがおり、ランバイクで好成績を残すことでその塾がより生徒数が増え、その塾は収益が増える。 ビジネスとして本気でランバイクに取り組んでいる国です。 聞いた話ではレースの賞金も相当な金額が払われるレースもあるようです。 中国では屋内練習場等、全天候型の練習場が存在しており、圧倒的に日本は練習の量・質ともに負けてしまっている気がしています。そ

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          ランバイクトレーニング方法(シミュレーター作成レシピ)

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          ランバイクトレーニング方法(速度測定)

          はじめに以前の記事でタイムを測る重要性についてまとめました。アプリでの測定方法は動画を撮り、アプリで分析というステップを踏むためかなり労力も時間も使ってしまうデメリットがあります。 そこで便利なのがサイクルコンピューターです。 本記事ではサイクルコンピューターと速度測定、速度とタイムの関連性について記載していきたいと思います。 サイクルコンピュータ(通称:サイコン)の使い方アプリでタイム測定を毎日毎日毎回毎回やっているとライダーの課題に気づいてきます。筆者が知るライダー

          ランバイクトレーニング方法(速度測定)

          ランバイクトレーニング方法(タイムを取ろう)

          はじめに皆さんは日々の練習でお子様のランバイクの成長をどのように把握されていますか?ライバルのあの子に勝った負けたで成長を測っていませんか? 誰かと比較する相対的な成長の測り方はライバルの成長具合も正しく把握できないためあまり良い方法ではないと考えています。 またライバルに勝った負けたで成長を測り、その内容を褒める叱るような接し方の場合、勝たなければいけないプレッシャーに潰されやすくなってしまいます。 筆者は絶対的な値、具体的に言えば一定の距離を走るタイムで成長を測って

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          ランバイクトレーニング方法(タイムを取ろう)

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          ランバイクトレーニング方法(シュミレーター作成編その1)

          はじめに以前の以下の記事で紹介したランバイクトレーニング方法であるシュミレーターの作成方法について記事にしていきたいと思います。 この記事は有料にさせていただきました。購入すると完成した写真を見ることができます。作成レシピは別記事にします。 理由としてはかなり有効なノウハウだと思っていること、またこの装置自体の作成に多大な時間とお金を割いたためです。 シュミレーターを作成した経緯このシュミレーターを作成した経緯はInstagramである動画を見たことから始まります。

          ランバイクトレーニング方法(シュミレーター作成編その1)

          ランバイク技術論(スタート編 予備動作の制約~予備動作のポイント)

          前記事で書きましたランバイク技術論(スタート編 はじめに~予備動作の必要性)の続きです。 ランバイク技術論(スタート編 予備動作の制約~予備動作のポイント)になります。 ランバイクにおける予備動作の制約ランバイクにおける予備動作の制約は以下です。 ・助走をつけられる距離に制限がある ランバイクのスタート時はハンドルを握って構えておく必要があります。腕を目一杯伸ばして、体幹も伸ばして、「腕を目一杯伸ばして、体幹も伸ばして、足もできるだけ後ろにして立った足の位置の状態」、

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          ランバイク技術論(スタート編 予備動作の制約~予備動作のポイント)

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          ランバイク技術論(スタート編 はじめに~予備動作の必要性)

          はじめに ランバイク技術論(スタート編 はじめに~予備動作の必要性)です。 ここではシグナル時の予備動作を中心に書いていきます。 予備動作については以下記事で説明しております。 スタート板が倒れた後の走りについては「初期加速編」として別記事に書いていきます。 技術論についてはあくまで技術を書いていきますが、それが体現できるかどうかは個人の成長具合により異なります。 本記事で書く内容は筆者の子供は3歳後半くらいでできるようになりました。2歳や3歳初期では全くできません

          ランバイク技術論(スタート編 はじめに~予備動作の必要性)

          ランバイクトレーニング方法(3歳編その2)

          はじめに3歳クラスになると親の具体的な指示や指導も多少は理解ができるようになってきます。 3歳クラスのレースでは大部分のレースがスタートの直線で先頭になれた子が1位でゴールすることができます。 では、スタートを先頭になるためにどうしたら良いのかその方法をまとめていきます。 シグナルのリズムを覚える レースのスタート方式は大きく2種類あります。「シグナル方式」と「レディセットゴー方式」です。 今回は「シグナル方式」を対象に記事を書いていきます。まずシグナル音とゲートの

          ランバイクトレーニング方法(3歳編その2)

          ランバイクトレーニング方法(3歳編その1)

          はじめに2歳クラスから3歳クラスにクラスアップしたお子様がまず最初に直面するのは2歳クラスと3歳クラスのレベルの違いです。 3歳は知能もかなり発達してくることから全力で走ること、負けたくない気持ちがどんどん成長していきます。 一方で2歳クラスの時にはなかった周りのライダーとの接触に対する恐怖も感じ始め色々な課題が発生してきます。 気持ちの成長に伴い体を自ら動かそうという意識もついてくることで走りが2歳クラスと3歳クラスで大きく変わってくると考えています。 本記事では3

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          ランバイクトレーニング方法(3歳編その1)

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          ランバイクトレーニング方法(2歳後半~3歳 後編)

          はじめに走り込みに慣れてきた子がレースで上位入賞するためのトレーニング方法を紹介したいと思います。 レースの練習ができるようにするまず2歳である程度走れるようになったといってもあくまでも遊びの中ででの話だということを理解しましょう。 レースは決まった日の決まった時間に決まった組で走らないといけません。 そのために普段の練習からレースごっこと称してお名前を呼ぶ、返事をする、スタートシグナルスタートを聞く、スタートするという一連の流れを何度も練習しましょう。 筆者はこの一

          ランバイクトレーニング方法(2歳後半~3歳 後編)

          ランバイクトレーニング方法(2歳後半~3歳 前編)

          はじめにストライダーに乗れるようになってきたら、レースに向けて何をすべきかをまとめていきます。 この時期は細かいフォームや理論を教えようにも伝わる事も理解される事もまずありません。 子供の好きな走り方で良いのでとにかく走らせましょう。ただ、何も言わなくても乗る子と乗らない子がいるので騙し騙し(?)乗らせるテクニックが必要です。 実際に有効なテクニックをいくつかご紹介します。 目的地におもちゃが住んでいる 筆者の子供が2歳の頃に使った練習方法です。 筆者の子供はカーズ

          ランバイクトレーニング方法(2歳後半~3歳 前編)