自己肯定感を上げて、成長を続けよう。
はじめにーこの記事を書いたきっかけー
現在、「自分に自信がある!」とはっきりと言える人は少ないのではないでしょうか?私も自分に自信があるかと聞かれたら、ないと答えると思います。
しかし、本当に心の底から自分に自信がなくなってしまったら、どうなるでしょうか。私は高校生時代に、このような経験をしました。
そして、大学に進学し環境が変化したことで、自己否定は少しずつ改善されていきました。むしろ、なんでもやってみよう、出来なくても自分の糧になると思えるようになったのです。つまり、自己肯定感さえあれば物事をうまく捉えられるということに気づきました。
先日たまたまコーチングを受け、改めて自己肯定感について考える機会がありました。そこで私は、自分の経験を元に「自分に自信がなくなったときに、ポジティブに行動するための方法」を考えました。これは、誰もがいつか経験するかも知れない「自分に自信がなくなったとき」への解決策として有効なものだと思うので、シェアさせていただきます。
是非ご覧下さい🌱
自分に自信がなかった時期
私は高校時代まで、挫折を経験したことがありませんでした。少なくとも自分に自信は持っていたし、勉強に部活に何でも器用にこなすタイプでした。
しかしその状況は、高校時代に一変しました。いわゆる進学校と呼ばれる高校に進学し、自分と周りの学力の差に愕然としました。その時に、「私は何をやっても出来ないだろう」と心の奥で決めつけてしまいました。
この話を聞くと、学力だけで大げさな、と思う方もいるかも知れません。でも、学力だけを重視する特殊な高校であったことや、未熟な高校生だった私にとって高校が全てだったこともあり、私は自分に自信を持てなくなりました。
結論として、そのときに何が起きたかというと、本当に何もかもうまくいかなくなってしまったのです。今思えば、自分には他にいいところがあるかもしれないとか、努力で見返せばいいと考えれば良かったと思いますが、自信を全く持ち合わせていない場合、そのようなことを考える余裕がありませんでした。さらに真面目な性格から続けていた勉強でも、結果を出せなくなりました。
このように、自分に自信をすっかり無くしてしまった時の私は無気力でした。しかし、今は色々なことを知りたい、やってみたい!という思いに溢れています。自分にある程度の自信しか持ち合わせていないのにも関わらずです。
高校時代の経験は、私に「自信をすっかり無くすと、物事が全くうまくいかなくなること」や「自己肯定の大切さ」を教えてくれた貴重な経験となりました。
自己肯定感を上げ、ポジティブに行動する方法
ここから具体的に、自己肯定感を上げる方法についてシェアしていきたいと思います。
まず、自分に自信を無くしたときにポジティブな行動を起こすための条件として、次の3つを考えました。
①自分にも「出来ることがある!」とある程度の自信を持つこと。
②「何のためにその状況にいるのか」「やった先になにがあるのか」という目標を明確に持つこと。
③多様性を知ること、認め合うこと。
①自分にも「出来ることがある!」とある程度の自信を持つこと。
私の経験から、人はある程度自分には価値があると思えないと、考えることも行動をすることも難しくなってしまいます。
そこで、ある程度の自信を持ち、動き出せるようにすることが大切です。
そのために、普段から出来ることがいくつかあります。
一つ目は、小さな目標をたてて、スモールステップを踏んでいくことです。一日や一週間で何個も達成できるような小さな目標を立て、取り組んでみて下さい。成功体験を重ねることで、少しずつ自信が付き、やがて大きな目標をたてられるようになると思います。
二つ目は、一日のうちでやったことや、出来たことをノートに書き留めることです。そうすることで、全く自信がなくなったときに、今までやってきたことを振りかえることが出来ます。「私はこんなに頑張って来たんだから大丈夫!」、そう思えるようになると思います。
②「何のためにその状況にいるのか」「やった先に何があるのか」という目標を明確に持つこと。
例えば、勉強において自分が得意だと思っていた分野で、自分よりすごい人が本当は周りにたくさんいた・・・そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
そんな時、自分はなぜその分野を勉強しているのか、その先にある目的を考えてみましょう。英語を勉強しているとしたら、海外で旅行を楽しんだり、より多くの世界の人とコミュニケーションをとるためだったりといった目的があるでしょう。それを考えることで、周りに帰国子女がたくさんいるから勉強しても意味ないや・・・と思うことはなくなります。
そして、出来れば目的を明確にしたものを紙に書いたり、スマホの壁紙にしたりして、いつでも見える位置に張っておくと良いと思います。そうすることで、モチベーションが保ちやすくなります。
③多様性を知ること、認め合うこと。
自分に自信がなくなってしまう時、自分のことをある一定の価値観でしか見れていないことが多いです。そのため、視野を広げる必要があります。
普段から出来ることとしては、記事を読んで他人の人生を知ったり、実際に他の人の話を聞くことが有効です。先輩でも同期でも後輩でも、人はみんな様々な環境で、様々な人生を歩んでいます。私もたくさんの人とお話しして、コンプレックスをコンプレックスだと思わなくなったり、恐れていたことが何でも無くなった経験があります。とにかく自分の世界観が広がります。
そして、自分自身を認めてくれる環境、多様性を認め合える環境に身を置くことも大切だと思います。それを探し続ける努力をすることで、きっと見つかります。そういう環境に居場所がある人は、何でも出来るので強くなることが出来るのです。
最後に
私はこれらのことを少しずつ実践し、変わってきたことがあります。
それは、新しいことをするのが好きになったことです。
日々新しいことに挑戦し、それを記録していくことで、経験の積み重ねが自分の力になっています。
これから生きていく中で自信を無くすこともあると思いますが、普段から自己肯定感を上げて、自分を大切にしていたら、きっと立ち直れると思います。
この記事が、そのお手伝いになれば大変嬉しいです😊
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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