少しずつ一緒に進もう、障がいのある子どもと向き合う日々
こんにちは、ルナです。
今日は、障がいのある息子が挑戦したグループホームの短期入所について、前回の続きをお話しします。
初めての経験でドキドキだった息子ですが、果たしてどうなったのでしょうか?その様子を、ぜひ読んでみてくださいね!
https://note.com/runa0301/n/nb61a6c17fa85
私の息子は、障がいを抱えながら、社会人として4年目を迎え、現在は就労支援事業所で働いています。
息子が高校を卒業して社会に出たとき、最初は「行きたくない」と言って私を困らせたこともありました💦
学校を卒業して、すぐに働く環境に馴染むのは、なかなか難しいことなんですよね。最初から順調に働いている子どもは、実は少ないのではないでしょうか。
息子もそうでした。
「こんなに頑張っているのに、どうしてうまくいかないんだろう?」と、心配になることもあると思います。
でも、焦らずに少しずつ進んでいくことが大事だと感じています。
大きな目標を一気に達成しようとすると、かえってストレスになっちゃうこともありますが、小さな一歩を積み重ねていくことで、確実に前に進んでいけると思います。
たとえば、息子の場合は、自立に向けてグループホームの入所を最初は短期間の入所から始めました。
最初はどうなることかと思いましたが、少しずつ環境に慣れていって、自分のペースで進む姿を見て、私は安心しました。
今までも、何でもスモールステップで進んできたので、それが息子には良かったんだと思います。
前回の記事で、↓グループホームで短期入所する息子のことを、このように心配してた私です。
初めての短期入所、第1回目のときは、緊張と不安でなかなか家を出たがらない息子でした。「明日の午後2時には迎えに行くから、短い時間だよ」と声をかけることで、なんとか家を出ることができました。
そして、グループホームに着いた後は、年の近い男性職員さんに息子の趣味などを話して、声をかけてもらえるようお願いしました。
こうしたちょっとした工夫が、息子の不安を少しずつ和らげていくんです。
面倒で大変なこともありますが、障がいを抱える息子には、生きづらさがあるので、こういった工夫が必要なんです。
見た目は健常者と変わらないし、コミュニケーションもそれなりに取れると思ってしまいがちですが、実際にはできるかどうかの勘違いもあるんですね。
「あれ?これ、うまくいかないかも…」と、親でもつい思ってしまうことがあります。でも、そんなときこそ、焦らずに一歩ずつ進むことが大切だと感じています。
こうして、初めての短期入所は無事に終わりました。
息子も、最初は不安でいっぱいでしたが、少しずつ環境に慣れていくうちに、自信を持てるようになってきました。
工夫を重ねながら、少しずつ前に進むことで、着実に成長しているのです。
さて、2回目のグループホームでは、息子も少しずつ慣れてきたようで、家を出るのもスムーズになってきました。
とはいえ、やっぱり「家がいい」と言っていたのは、親としても嬉しい気持ちと、ちょっとした笑いが込み上げてきます(笑)
息子の言葉を聞くと、彼が家を大切に思ってくれているのだなと感じます。
これからも、少しずつ自立に向けて歩んでいく息子の姿を見守りながら、親としてできるサポートを続けていきたいと思っています。
どんなに小さな一歩でも、それが大きな前進につながると信じて、焦らず、温かく見守っていくつもりです。
このブログを読んでくださっている皆さんにも、少しでも共感や励ましを感じてもらえたら嬉しいです。
障がいを抱えるお子さんとの日々は、時には大変で不安なこともありますが、一緒に小さな一歩を踏み出していけたら嬉しいです。
お互いに、無理せず、少しずつ進んでいけるように、一緒に頑張っていきましょうね。温かい気持ちを大切に、これからも少しずつ進んでいきたいと思います。
それでは、また次回の更新でお会いしましょう!
ルナでした(^_-)-☆
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