コロナ禍でも自己新を連発するランナー
数年前に出会ったときは、自分がどのくらいで走ることができるのか全く予想がつかず、走るペースもよくわからなかったIさん。
走っているうちにどんどん力がついてきて、3年前にはフルマラソンにて念願のサブ3を達成しました。
そこからは自己新の連発。順調に事が運んでいるかに思えました・・・。しかし、突然体調を崩してしまって走ることを強制的に中止せざるを得なくなることに。絶望感の淵に立たされ、不安の毎日だったと思います。
それでも「ゼロからのスタート」と前向きな気持ちを持ち、ランニング・デポの練習会ではウォーキングをする姿がありました。
そして不屈の精神を持ってして見事復活。
レースにも出場して徐々に体力と走力を戻し、即年のフルマラソンではこれまでの記録をを8分も更新する2時間41分で走られました。さらにその数ヶ月後、再びフルマラソンを走り、なんとそこから3分も更新する2時間38分で走るという快挙を成し遂げました。
ご本人いわく、「普段の日常の当たり前が幸せなことだと気づかされた一年でした。走れる健康、走れる環境と仲間、大事にしていきたい。」と。
そこから10km、ハーフマラソン、30kmと走る度に自己ベストを更新。感謝の気持ちを走りで体現されているかのようでした。
★2021年12月4日 TAMAハーフマラソン 30kmの部
1:48:18(PB)
★2021年12月11日 UP RUN 府中多摩川風の道マラソン ハーフの部
1:14:39(PB)
★2021年12月19日 川崎国際駅伝 1区10km
34:20(PB)
★2022年1月9日 ハイテクハーフマラソン
1:10:58(PB)
★2022年1月16日 Akabane10kチャレンジ
33:53(PB)
コロナの影響が大きい世の中であっても、全てのことを前向きに捉え「やれない理由」を考えるのではなく「やれる理由」を考えて行動されているIさん。
走ることを心底楽しんだ先に結果はついてくる。そんなことを背中で見せてくれているIさんでした。
◆ランニング・デポHP
http://www.run-depot.jp/