お客さんという生き物を理解する

結論から先に書きますと・・
ほとんどのお客さんは中学生レベルの知能しかもっておらず中には小学生レベルも混じっています(もちろん全員じゃありません)

乱暴ないい方に聞こえると思いますが長年接客業をやってきた実感です
もちろん全員ではありません、普通の方や素敵な方もいらっしゃいます
ただその比率は全体の10%ぐらいじゃないでしょうか。

なぜわざわざこんな事を書くのかというと、このことを強く意識しておかないとメンタルをやられてしまうからです
例えば数年前に店舗スタッフに対する土下座強要が話題になっていましたが、これなんかがその典型です
普通に考えれば気に入らなければ買うのを止めて別のお店に行けばいいし、その後二度といかなければそれで済むはずです
そのお店を選んだのは自分でありそのサービスが期待値以下でもそれは選んだ自分の責任です
それを気に入らないからといって大声で喚いて店長を呼びつけて土下座を強要するなど行動原理が小学生レベルとしか思えません

他にも例えば電話で営業時間を聞かれたので「平日は9:00~19:00です、土日は・・」と説明すると「その時間に伺えばいいですか?」なんて聞いてくる
来店してもいい時間のことを営業時間というのですがそれすらも理解していません

まだ営業時間前にカギを開け店内に入ろうとしているスタッフにいきなり後ろから声をかけて注文しだす方もいらっしゃいます(これを書いている今日もありました)
私服でシャッターのカギを開けている人間に対して一体何を考えているのでしょう

他にも言い出すとキリがありませんが、これ全部相手が小中学生だとしたら「まあ仕方ないか」となりませんか?
見た目や声や話し方が大人のそれだから腹が立ったり疲弊したりしますが、未熟な子供相手だと考えればどうにか気持ちを保てます

そういったヤカラと対峙する際のコツはとにかく冷静さを失わないことです

上記の土下座強要ですと、お店側の対応としては「土下座しなかったらどうなるんですか?」と冷静に聞いてみるのがオススメです
そうすると「承知しない!」なんてことを言い出しますが「では承知していただかなくてけっこうです」で話は終わりです
激昂して暴力を振るおうとしたら逃げるべきで、その後はもう警察におまかせすべきでしょう
小学生相手にへりくだってに対応する必要は全くありませんしスタッフの護身用にスタンガンなんかの設置も必要かもしれません

そこまでのオオゴトでなくても商売をしていると疲弊したりバカバカしくなるシーンの連続です
それぞれに丁寧に対応しているとこっちが保たないので丁寧に対応する相手とそうでないヤカラとに区別する必要があると思います

こんな事を言うと「客をなんだと思ってるんだ!」なんて言われますが、これも全く同じ。
以前に「聞かなくてもいい言葉たち」とうエントリを書きましたが実は「相手をしなくてもいい人たち」も結構いるんですよね

メンタルを保つのも潰れないお店作りには大切です

ではでは


 


 

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