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独立開業するために必要な適性とは?

なんでもそうですが実際にやってみないとその適正があるはどうかわかりません だからやりたいことがあるなら「とりあえずやってみる」しかないのですが、失敗することを恐れてグダグタ言ってる人を多くみてきました まあ自分の人生なので好きにすれば良いのですがそうやってモヤモヤを腹に抱えてる人ってカッコ悪い人が多いんですよね 例えば私が会社を辞めて独立する時に、辞めることを告げた上司もそれを聞きつけてわざわざ話をしにきた先輩も「実は私も独立したかったんだよ」なんてことを嬉しそうに言ってい

    • 大事なのは聴けるスキルと書けるスキル

      ・相手の話を最後まで聞き(文章なら最後まで読み)その論点を正確に理解すること ・自分の言いたいことを言語化し相手にわかるように話すこと(文章なら書くこと) この2つです 逆に言うとこの2つのスキルを持っていない人が多すぎるのでそれらを身につけるだけで頭一つ抜け出せるんですね 相手の話を遮って自分の意見を言いだしたり、それを窘められると声を荒らげたり、話の論点を理解せずに的はずれな批判をしたり、相手にボールを渡さず延々話し続けたり・・ これってリアルでもネットでも常に起こっ

      • 人生の目的を一度しっかりと考えてみる

        個人事業主として仕事をしていると業務中でなくてもつい仕事のことを考えたり「あ、これ仕事に使えそう」などと見たものを仕事に関連付けてしまったりして、オンオフの切り替えが下手になってしまいがちです その気になればいつまでも働けるのが良いところでもあり悪いところでもあるんですよね でもそれだと家庭や一緒にいる人を差し置いてでも「仕事!」になってしまったり、そんなつもりはなくても周りからそう見られるかもしれません 私がいつも意識しているのは「仕事=人生」ではないということです あく

        • 生産性の概念は子供のうちから叩き込んだほうが良い

          学校では教えられなかったのに社会に出るといきなり必要になる能力や知識ってありますよね その一つが生産性です 少ないインプットでアウトプットを最大化する能力のことですがこの概念って学校ではほぼ習いません それどころか家庭でも教えられた記憶がなく仕事を始めていきなり必要になりあたふたした人も多いのではないでしょうか 一旦社会に出て働き始めると生産性がいかに大事かを痛感します というかこの意識を持っていないと「仕事ができないヤツ」だと判定され、ボーっとしてそのまま歳を取ってしまう

          現状維持を目指すと少しづつ沈んでいく

          お店側になんの落ち度がなくてもお客さんの数は少しづつ減っていきます 引っ越しや生活スタイルやステージの変化など様々な原因がありますが基本的には防ぎようがありません できるのは新規客を獲得することで客数を維持~増やすことです また定番商品も、例えば飲食店などは何も変えていないのに「味落ちたね」なんて言われることもあります なので少しづつアップデートしていく必要があります 商品ラインナップもそうですね 新商品を投入して好評なら定番化したり、定番化しているけれど売れなくなってい

          現状維持を目指すと少しづつ沈んでいく

          衰退商店街から消滅商店街へ・・

          地方の商店街が衰退していると、もう何年も前からニュースなどで目に耳にする機会が増えました 当店は商店街にあるわけではないのですが最寄り駅には商店街がありそちらももれなく衰退しています 昔ながらの酒屋さんは棚にほとんど商品が置かれていませんし、不動産屋さんも店内が薄暗く、新たにお店が出店しても長続きしないことが多いです 先日はついにクリーニング店が閉店しましたが、生活に密着したようなお店がやっていけないのって結構ヤバイんじゃないでしょうか そんななかで老夫婦がやっていた小さな

          衰退商店街から消滅商店街へ・・

          配達の時間指定をなぜ有料にしないのかすごく不思議

          配送の問題が取り沙汰されて久しいですね 人手不足や配送個数の大幅増により現場がパンク寸前になっておりドライバーさんの疲弊が深刻なようです 実際当店に配達や集荷に来られるドライバーさんも皆さん疲れた顔をしており、なにより入ってくるときも出ていくときもやたらとバタバタして時間に余裕がないことが明白です 配達個数の激増だけでなく不在による再配達がかなり効率を落とすようで「有料にすべきか」なんて議論もありますよね 個人的には無料の再配達を止め「有料or置き配」の選択をさせるべきだと

          配達の時間指定をなぜ有料にしないのかすごく不思議

          コロナ禍にカウンターに設置したパーテーションやビニールカーテンをどうするのが正解なのか

          結論から書くと当店ではコロナ禍で設置したビニールカーテンをそのままにしています 理由は2つあり、1つは感染予防のため、もう1つは防犯のためです 感染予防についてですが、これはすべてのお店に必要とは思いません 設置したそれらを外し遮りをやめることで人間同士の親しみが湧くので感じの良いお店づくりには効果的です でも当店のように同じビルに内科や耳鼻科などの医療施設が入っているなら、カーテンをそのままにしておくことで感染予防に効果があると考えています というのも風邪を引いて医療機関

          コロナ禍にカウンターに設置したパーテーションやビニールカーテンをどうするのが正解なのか

          インボイス制度について ~消費税という呼び方がややこしい~

          今日は少し毛色の違うエントリですが、先月末までやたら話題だったインボイス制度について書いてみようと思います 結論から先に書いてしまうと・・ 課税業者に登録するかどうかは好きにすればいいけど、納税を免除されている立場でゴチャゴチャ文句を言うなよ というのが私の意見です 売上が小さいために納税を免除されているくせになんだかんだと文句を言う意味がわかりません 嫌なら登録せずにそのまま仕事をし、取引相手から消費税分の値引きを求められたら値引きするのか突っぱねるのかを考え、免税

          インボイス制度について ~消費税という呼び方がややこしい~

          1人店舗のストレスはシンプル

          もちろん一人で仕事をしていても嫌なお客さんが来たり仕入先の担当者と反りが合わないなどそれなりのストレスはあります でもどれもそこまで深刻ではありません 仕事における大きなストレスである「労働環境」「人間関係」「やりがいのなさ」などとは1人店舗では無縁だからです 順番に見ていきましょう まず労働環境ですが、これは自身の裁量でどうにでもできます まあ実際は収入面を加味して理想的な働き方ができないことも往々にしてありますが、それも全て自身の責任なのでそれで仕事が嫌になることはあ

          1人店舗のストレスはシンプル

          何か言っているようで実は何も言っていないコトバ

          以前に肌の調子を崩した際に皮膚科を受診したのですがその時のやり取りが興味深かったので記載しておきます 「(皮膚を診ながら)いつ頃から?」 「もう3ヶ月ぐらいです」 「なにか塗った?」 「他の皮膚科で出してもらったステロイドを、でも良くなりません」 「・・・・・」 「○○軟膏という名前です」 「あー、○○ね・・」 「全然効かなくて、生活しづらくて本当に困ってるんです」 「(皮膚を診ながら)うーーーーん」 「どう・・ですか?」 「・・・これはなかなか難しいよ」 といった感じで

          何か言っているようで実は何も言っていないコトバ

          どうしてもやる気がでないときはどうすれば良いか?

          店舗を構えていて「やる気が出ない」なんてことはあまりない気がしますが、そこはやはり人間です、どうしてもシャキッとしない日もあると思います そういうときにどうするのがオススメかと言うと、頭を使わなくても機械的に行える作業するのが良いと思います やる気が出なくてもいつもやっている作業なら何も考えずに行うことができるはずです それもできるだけ簡単な単純作業がいいでしょう それを淡々とこなすことで仕事のリズムができてきますので、そのうちやる気も出てくることが多いです もし出てこなくて

          どうしてもやる気がでないときはどうすれば良いか?

          お客さんが座る席に自身が座ってみる

          前回の「外から自店を見てみる」の続きのような内容ですが・・ 店内のお客さんが実際に座る席に自分が座ってみてそこから店内を眺めてみるのも非常に大事です サービスする側ではなくされる側の視点で店内を見る行為ですね これ実際にやっている方がどれぐらい居るのでしょう というのも、いざ座ってみると窓にホコリが溜まっていたりオブジェが汚れていたりテーブルの「上」ではなく側面や裏側が汚れているのによく遭遇するからです これってつまり店内を掃除しているつもりでもあくまでスタッフ目線で行って

          お客さんが座る席に自身が座ってみる

          自分のお店を外から俯瞰して見るクセをつける

          ときどき看板の蛍光灯が切れかかって点滅したままになっているお店を見かけます 早々に交換するのかと思いきや次に通りかかってもそのままだったりして「早く交換すればいいのにな」なんて思ってしまいます こういうお店に足りないのは自店を客観視する視点だと思います 日中が営業のメインだと午前中に開店しそのまま営業した上であたりが暗くなってくると看板の電気を点灯させます そのまま営業を続け閉店時間になると看板の電気を消し閉店作業をするんですね だから自店の看板が点灯している状態を見るタイ

          自分のお店を外から俯瞰して見るクセをつける

          入り口を塞ぐ形で自転車を停めて入店する人たち

          お店に何かを聞きに来た人に多いのですが、入り口を塞ぐように自転車を横付けし入店してきたりします おそらく「すぐ済むから」という安易な気持ちなんでしょうが、これって想像力がなさすぎると思いませんか? 私はいつもこのようにされると「見下されてるな」という気持ちになりますなぜなら「自分が滞在してる間は他の客はこない」と思っているということであり「暇な店」扱いされているからです 本人はそういう意識は全くないのでしょうが、無意識レベルでこういう認識をしているってことなんでしょう 「何

          入り口を塞ぐ形で自転車を停めて入店する人たち

          いきなり独立開業するのはやめた方がいい

          これだけ情報が溢れている昨今で流石にそんな人はいないと思いますが、少し前の時代には客商売や経営なんてやったこともないのに定年後に退職金をつぎ込んで喫茶店を始めたり田舎に移住してペンションを経営したりする人がリアルに居ました こう書くだけでだいたい想像がつくと思いますがまあそんな上手くいくはずもなく、かといってやめると失敗を認めることになるのでなんだかんだ理由をつけてダラダラ続け、毎月赤字を垂れ流してせっかくもらった退職金を溶かしてしまうだけでなく、ひどい場合には借金を抱えた

          いきなり独立開業するのはやめた方がいい